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2011年5月19日 (木)

起立の強制・子供の愛国心はそんなことで毀損されない―橋下知事へ

『日本国の公務員なら、君が代に敬意を払え。敬意とは起立して歌うこと。これが社会の常識であり、国民大多数の普通の感覚。せめて、子どもたちの晴れ舞台は、厳粛なムードで祝福してあげろ。それが嫌なら、日本国の公務員を辞めて、自分の主張を通せる仕事をしろ!身分保障に甘えるな!』

と橋下知事は言いました。

本来、人の「優しさ」は魂の問題で、幼児期(34歳まで)に「やさしく」・「大切に」育てられてはぐくまれます。そのとき、自分を育てるあらゆる環境への信頼が「優しい心」や「生きることの大切さ」、「同情心」、「愛する心」を生むのです。「愛国心」もそうです。

学校の先生は「日本国の公務員」でも自由があり、「君が代」が国の象徴と思わない考え方もあってよいのです。ダメな先生が起立しないと、もっと大きな声で祝福しようとする子供もいるのです。私の子供の頃、反面教師と呼んでよい人達が沢山いました。「君が代」に敬意を払うのは先生の自由でよいのです。子供の心はそんなことで毀損されません。

「学ぶとは心に誠実を刻むこと。教えるとはともに希望を語ること。」

(=アラゴン)

を実践すればよいのですが、ダメな先生(私はそうは思いませんが)もいた方がいいのです。形式的な国家斉唱や国旗掲揚での起立の強制は何の意味もありません。

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