起立の強制・子供の愛国心はそんなことで毀損されない―橋下知事へ
『日本国の公務員なら、君が代に敬意を払え。敬意とは起立して歌うこと。これが社会の常識であり、国民大多数の普通の感覚。せめて、子どもたちの晴れ舞台は、厳粛なムードで祝福してあげろ。それが嫌なら、日本国の公務員を辞めて、自分の主張を通せる仕事をしろ!身分保障に甘えるな!』
と橋下知事は言いました。
本来、人の「優しさ」は魂の問題で、幼児期(3~4歳まで)に「やさしく」・「大切に」育てられてはぐくまれます。そのとき、自分を育てるあらゆる環境への信頼が「優しい心」や「生きることの大切さ」、「同情心」、「愛する心」を生むのです。「愛国心」もそうです。
学校の先生は「日本国の公務員」でも自由があり、「君が代」が国の象徴と思わない考え方もあってよいのです。ダメな先生が起立しないと、もっと大きな声で祝福しようとする子供もいるのです。私の子供の頃、反面教師と呼んでよい人達が沢山いました。「君が代」に敬意を払うのは先生の自由でよいのです。子供の心はそんなことで毀損されません。
「学ぶとは心に誠実を刻むこと。教えるとはともに希望を語ること。」
(=アラゴン)
を実践すればよいのですが、ダメな先生(私はそうは思いませんが)もいた方がいいのです。形式的な国家斉唱や国旗掲揚での起立の強制は何の意味もありません。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 私の世界・知らない世界―「激戦地の住民、雑草食べる窮状に シリア(CNN)!?」(2014.02.12)
- 私の世界・知らない世界―ロンドン中心部の劇場で天井崩落!?(2013.12.20)
- 私の世界・知らない世界―気球墜落の死者19人、過去最悪の熱気球事故(2013.02.27)
- 私の世界・知らない世界―「キャサリン妃入院先の看護師の死」?(2012.12.09)
- 私の世界・面白い話のネタ―「W杯ブラジル大会マスコットはミツオビアルマジロ」って?(2012.09.18)
「心と体」カテゴリの記事
- 私の世界・面白い話のネタ―「安楽死と自殺ほう助を認めるヨーロッパ・・!?」(2023.05.29)
- 私の世界・面白い話のネタ―「性別適合手術を受けていないトランスジェンダー女性の受刑者は男子刑務所で服役・・!?」(2023.05.26)
- 私の世界・面白い話のネタ―『「いつも不機嫌な老人」と「朗らかで機嫌のいい老人」を分ける“決定的な違い”・・!?』(2022.09.06)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「かわいい動物は癒しになる・・のネコ!?」(2020.09.29)
- 私の世界・面白い話のネタ―「遺伝的な異常?を2つも持つ、ロシアの美少女・・!?」(2020.05.13)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 私の世界・知らない世界―「ナイル川(Nile River)の巨大ダムをめぐりエチオピアとエジプトが対立・・!?」(2020.06.23)
- 私の世界・ムカツク話―「自民圧勝・・!」って言うけど、支持率は25%!?(2014.12.15)
- 私の世界・面白い話のネタ―「米が最大産油国、世界の需給変化」(2012.11.16)
- 小出氏の敬愛する田中正造のすごいところ(2011.07.06)
- 騙されてはいけない40―松本復興担当相の発言(2011.07.05)
コメント