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2011年6月 4日 (土)

騙されてはいけない22―保安院のデータ隠し

経済産業省の原子力安全・保安院は、緊急時モニタリングのデータの一部を公表していませんでした。以下は、ネットのNHKニュースからです。

「・・・このうち、大気中のちりなどに含まれる放射性物質の調査では、事故の翌日の3月12日午前8時半すぎに発電所からおよそ7キロの浪江町の地点で、核燃料が溶けた際に出るテルルと呼ばれる放射性物質が1立方メートル当たり73ベクレル検出されていました。・・

・・・一方、事故発生の4日後に周辺の市町村で行った放射性物質の調査のうち、原発から30キロから50キロの4か所で採取した雑草などのデータも公表されていませんでした。

このうち、原発の北西およそ38キロの川俣町で採取した雑草からはヨウ素131が1キログラム当たり123万ベクレルという高い濃度で検出されていました。・・・」(=NHKニュース 646:00

その数値自体も信用できませんが、明らかに燃料の損傷(メルトダウン)や、チェルノブイリ級のものすごい放射能汚染であることを隠蔽したのです。

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