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2011年8月30日 (火)

私の世界・子供のころ10―魚とりの缶持ち

近所の悪ガキ達は魚を取るのが上手でした。網を片方の足に置いて、もう片方の足で追い込むようにして取るか、杭の裏や石の下は手を突っ込んで魚を掴むのです。

近所の寺戸川の支流を「五川」と呼んでいました。多分農業用の水路に枝分かれと思うのですが、川が何本かに分かれて並行していたのです。

「五川」は上流に行くと「オイカワ」が居るほど水がきれいですが、近所の辺りは泥深くてタガメや得体の知れない虫や蛇まで居て、足や手を突っ込むのが苦手というか、怖くて出来ませんでした。それと、彼等のように魚を取ることが可哀想で執着心が湧かなかったのです。

それで、魚取りはいつも「缶持ち」が役目でした。

不思議なことに、彼等は取ることにあれほど執着するのに家に持って帰って食べることはほとんどしませんでした。バケツや水槽で死ぬまで飼うだけです。佃煮にすると美味しい小鮒も沢山取っていたはずなのですが?

話しは別に:「オイカワ」の青く虹色に輝く美しい肌をしているのを始めて見た時は驚きました。棲んでいるところが清流で、「五川」と違い水や藻がきれいで嫌いな虫類もおらず、その環境も気に入りました。思わず「缶持ちの身分?」を忘れて川に入ってしまいました。

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