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2011年8月16日 (火)

私の世界・小出裕章氏の沖縄講演②―レイモンド・チャンドラーの「言葉」

小出さんは、レイモンド・チャンドラーの『プレイバック』(Playback)の中の「言葉」を引き合いに出されました。レイモンド・チャンドラーはアメリカのハードボイルド作家で『プレイバック』(Playback)は1958年の作品です。

"If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive."

「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなれなかったら、生きている資格がない」(清水俊二訳)(=ウィキペディアより)

「ハードでなければ生きていけない、ジェントルでなければ生きていく気にもなれない」(矢作俊彦訳)(=ウィキペディアより)

小出さんは、

「強くなければ生きられない。優しくなれないなら生きる価値がない。」

としています。

小出さんの思いが強く出た解釈だと思うのですが、ハードボイルド作家のレイモンド・チャンドラーの言葉としては、矢作訳が素敵です。

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