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2011年9月 7日 (水)

私の世界・子供のころ13―なまずの蒲焼

近所の「五川」の横を歩いていると、とてつもなく大きな生き物が干上がりそうになった川床の小さな水溜りに居ました。

「なまずや、でっかー!・・」

お家へ走って帰って母に報告すると、

「採ってしまおかー?・・」

と言うことになって、弟も含めて三人、金盥を持って採りに行きました。弱っていたのでさほど抵抗もしないで金盥におさまりました。

その日の夕食にはなまずの蒲焼が出ました。母は魚屋さんに頼んで蒲焼にしてもらったそうです。

食べるまでは少し気味が悪かったのですが、食べると美味しくて、ウナギより少し淡白な味(=おばあちゃんの話)でした。家族五人が食べても食べきれないほどの量なのです。

話しは別に:父は鶏を食べないので、子供のときは鶏を知りませんでした。親類の農家に遊びに行くと、台所の奥の薄暗いかまどで、大きな鍋に何か得体の知れないものを煮込んでいるのです。

親戚の女の子たちが「お母さん、おやつ頂戴?・・」と言うと、おばさんはその鍋から異様な物体をつまんできて与えるのです。

「どうぶつの骨や?・・」

女の子たちが皆、囲炉裏の前に並んで骨をしがんでいるのに戦慄を覚えるのでした。

ケンタッキーのフライドチキンは骨付きをはがすと時々血が滲んでくることがありました。今は平気だと思うのですが、若いときは食べるのにかなり抵抗がありました。

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