私の世界・息子との会話―朝のあいさつ

今日の朝、長男（25歳）に洗面所の前で会ったので、

私：「おはよう？・・」

長男：「うっうん！・・」

と唸ったような、返事したような微妙な音声を発します。

私：「お前、何でちゃんとあいさつせえへんねん？・・」

長男：「ええヤンかもう・・」

とそそくさ行ってしまいました。

そのとき何かの既知感、前にあった？「デジャブ」のような感じが思い出されたのです。それは、立場が少し異なっていて私が息子で亡くなった親父とのことです。

親父：「おはよう？・・」

私：「うっうん！・・」

そうです、私も親父にちゃんとあいさつしませんでした。

「家族なんやし、何時もちゃんとあいさつしなくても分かる。！」

が言い分でした。

年の所為か、「あいさつしてくれないと寂しい。」がいまの気分なのです。

「人にしたことは必ず自分に帰ってくる。」はホントのようです。

「親父ゴメンね・・」