私の世界・息子との会話―「おじいちゃんになったなあー!」
朝食の定番の果物と6枚切り食パンのトーストを食べていると長男が起きてきて歯を磨きながらコタツに入ってきました。
「おっトン、おじいちゃんやんか?・・」
と言うのです。
年がいって老人に見えて来たという意味と勘違いして、
「そんなことあるかい、まだまだ『おじん』ちゃう!・・」
「ちゃうよ、おっトンのお父ちゃんに似て来た言うてるのや・・。」
そういえば親父に最近の私は似て来たと自分でも感心することがあります。
鏡を見るたびに「これはえらいことだ、親父が私に乗り移ってきている。・・」
と思うのです。もっと言えば「ひょっとすると私は親父そのものかもしれない。」のです。「感じ」で言うと日常行動の7割はそうなのです。
すると前の私は何処にあるのかというと、長男なのです。
赤ちゃんのときお風呂に長男を入れていて、両手で支えて対峙したとき目の前の長男を見て「ギョッ!」としたことがありました。
「何!私が目の前にいる。すると見ている私は誰なんだ?」
つまり、私の思う「赤ちゃんの自分のイメージ」が長男とそっくり同じ、そのものだったのです。
驚いた反面「これで私の次が出来た!」と安心したのです。
親父も同じことを思ったのやろか?
長男の私に似た悪い所を余り言いたくないのですが「ルーズ」という言葉に尽きます。良い所は言い難いのですが突詰めた最後のところ(なかなか出てこないという意味)にもしかすると「優しさがある。」かも知れません。
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