私の世界・将棋の話―最長の将棋?
最短将棋を調べていてふと「長い手数の将棋は?」と最長将棋が知りたくて調べてみたら、最長かどうかは分からないのですが、芹沢博文さんと原田泰夫さんの389手という長手数の試合がありました。それも、順位戦というプロ棋士にとって最も大切な公式戦のものです。
合い入玉して駒数で芹沢九段の勝利となっています。
NHKの解説でよく知られている原田九段の頑張りもすごいようです。
二人とも物事に拘らず飄々として、何かサッパリした性格に見えるのに将棋の勝負となるとなりふり構わず強靭なねばりを見せる精神力に驚きます。
今はどちらもお亡くなりになられていますが、二人の笑顔を懐かしく思い出しました。
389手の終局図
原田九段が先に入玉したころ300手目の図
原田九段がほとんど負けそうな101手目の図
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