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2012年3月 1日 (木)

私の世界・家族との会話―「子供が出会う人生最初の障害」となる親父

ネットの『NEWSポストセブン』からです。

ビートたけし「理解ある父親なんてもんになる必要はない」

『前文略・・・今じゃ世の中豊かになって、たいがいのモノは手に入るようになった。それで、親も子供も世の中も「努力すれば夢は叶う」と勘違いしてしまったのかもしれない。でも本当は「努力すれば叶う夢もごくまれにある」ってことなんだよ。

オイラがガキの頃は、自然とそれが分かるように育てられてきた。ウチの近所じゃ、「学者になりたい」って子供には、「無理だよ、お前バカなんだから」っていっちゃうし、「グローブ買ってくれ」っていえば、「ウチは貧乏だからダメ」で終わり。そういう毎日だから、子供はおのずと自分の「分」をわきまえることを覚えていったんだよな。

そういう意味じゃ、やっぱり子供にとって、親父の存在ってのは大きいと思うね。親父にできるのは、いつか子供が挫折した時に、それでも生きていけるタフな心を育ててやること。小さい頃から負荷をかけてやること。子供の心を傷つけることを恐れちゃダメなんだよ。理解ある父親なんてもんになる必要はない。父親は、子供が出会う人生最初の障害でいいんだ。俺はそんな風に考えてるよ、ジャンジャン!』

自慢じゃないけど私が不甲斐なくて、家はそんな風に出来てしまっています。

でもそれでいいのやろか?

二人の子供たちには、二十歳を過ぎた頃に、一度だけ卒業試験の代わりに事務所で、私の仕事を手伝わせてみました。何年もアルバイトの子を雇っていると分かるのです。

多少の無理な仕事も文句をいわずに、上手くできるように工夫を、自分から努力していたのです。

上手くできなくとも、賢くなくとも「それでいいのだ!」(バカボンのパパ風)

二人とも合格で、安心しました。

「心がタフ」は、これからの問題?です。

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