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2012年3月 7日 (水)

私の世界・話のネタ―幸せを呼び込む「犬の視線」?

ネットのNEWSポストセブンの読んでいて『幸せを呼び込む「犬の視線」』という話が載っていました。犬のしつけを指導している人の話です。

要約すると、「犬が飼い主を見つめている時間と、飼い主体内のオキシトシンの上昇とに、相関関係があり、飼い主を良く見ている犬と暮らす飼い主は、幸せ度が高く、犬自身のオキシトシンも上昇する。」というものです。

当たり前の話ですが、見詰め合って幸せになるのは犬好きの人に限るのです。「嫌いだけど番犬にでも・・」と思って飼っている人や「流れ」で仕方なく飼っている人はいくら見詰め合っても効果は無いと思います。

ただ気になるのは、『飼い主を良く見る犬に育てるのは、食事の回数を23倍に増やし、フードは手からあげる』と言っているのですが、犬の関心を餌で釣るようで私は好きではありません。

それと、オキシトシンをウィキペディアで調べると、「幸せ感」と関連付けるのは少し変なような気がします。幸福感に係わるホルモンはエンドルフィンやセロトニン、快感ならドーパミンなのです。

こちらが好きになって、幸福感一杯に見つめると犬は必ず返してくれるものです。少なくとも、以前いたメス犬の「ウインク」はそうでした。別に犬でなくとも、猫のチップもハムスターそして人間でも愛情一杯に接していると見詰め合えて、幸福感にあふれるのは同じだと思います。

(ウインクやチップの話しは「ペット」の後ろの方でしています)

話しは別に:この文を書いてから、私はチップとはしているのに、家内や倅達とそのような見詰め合いをしているかというと、そうではないことに気が付いて困ってしまいました。「見詰め合わなくてもいい関係もあるのです?」としておこうっと・・!?

オキシトシン(=ウィキペディア)

視床下部の室傍核と視索上核の神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンである。オキシトシンには末梢組織で働くホルモンとしての作用、中枢神経での神経伝達物質としての作用がある。

末梢組織では主に平滑筋の収縮に関与し、分娩時の子宮収縮や乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促すなどの働きを持つ。このため臨床では子宮収縮薬や陣痛促進剤をはじめとして、さまざまな医学的場面で使用されてきており、その歴史は長い。最初は女性に特有な機能に必須なホルモンとして発見されたが、その後、男性にも普遍的に存在することが判明している。・・・

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