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2012年4月 3日 (火)

私の世界・話のネタ―北朝鮮ミサイルの燃料には「ヒドラジン」って?

ットの現代ビジネスの「本当の標的はニッポンだ ふざけんな北朝鮮・・・」の記事を読んでいると「ヒドラジン」と言う言葉はどこか?で知っていると考え込みました。

そして思い出したのは、福島第一原発の4号機の「使用済燃料プールへヒドラジンの注入を実施。」という文です。

4号機では防腐剤に使っているのですが、ミサイル燃料に使えて「発がん性が高いうえ、吸い込んだり、皮膚に触れただけで死亡することもある。」というものなのです。

私見ですが北朝鮮のミサイル被害そのものを余り気にし過ぎるのは意味のないことのように思います。これまで米・中・ソその他ミサイル先進国が秘密裏に、また人工衛星と称して、どれだけの実験をやって来たか想像すれば分かります。

ただ、この実験で北朝鮮がより強力なロケット弾道弾を手にするのは困りものですが?

○現代ビジネス「本当の標的はニッポンだ ふざけんな北朝鮮 金正恩「412ミサイル発射」全情報」の一部

『・・・さらに憂慮すべき事態も考えられる。北朝鮮ミサイルの燃料には「ヒドラジン」なる有毒物質が用いられており、万が一、燃料が残った状態のミサイルが落下すると、その周辺に甚大な被害をもたらすというのである。

ヒドラジンは強い発火性があるため、落下地点周辺で火災を発生させる恐れがある。また、この物質は発がん性が高いうえ、吸い込んだり、皮膚に触れただけで死亡することもある。

 ロシアの宇宙基地からのブースターの落下が多いノボアレイスコエ村では、ヒドラジンの影響により、頭が2つの魚や、足のない乳牛が生まれたほか、多くの人が慢性的な頭痛に悩まされるという。・・・』

○東電の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所の状況」(329日)より

【4号機】・3/29 13:261503 使用済燃料プールへヒドラジンの注入を実施。

<ヒドラジン(hydrazine)

無機化合物の一種で、示性式が H2NNH2 と表される弱塩基。

アンモニアに似た刺激臭を持つ無色の液体で、空気に触れると白煙を生じる。水に易溶。強い還元性を持ち、分解しやすい。引火性があり、ロケットや航空機の燃料として用いられる。常温での保存が可能であるため、ロシアなどのミサイルの燃料としても広く用いられており、また人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御用の燃料としても使われている。プラスチック成形時の発泡剤、エアバッグ起爆剤、各種脱酸素剤として広く使用され、特に火力・原子力発電所用高圧ボイラーの防食剤として使用されている。 水加ヒドラジンは水素に代わる燃料電池の燃料としても模索されている。毒物。気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらす。また中毒症状をおこす。(=ウィキペディア)

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