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2012年4月25日 (水)

私の世界・話のネタ―「豊かに老いるにはくよくよしないこと!」は当たり?

米国科学誌Scienceの研究成果速報からです。

幸いなことに、「くよくよしない」のは私の専売特許のようで「当たり?」です。従って、よく図太い奴(体も以前はそうでした)とも思われています。

根は繊細と思っているのですが、子供のときから「なんとかなる?」と楽観的な性格なのです。そのように育ったのは、きっと両親の御蔭です。

病気(糖尿病と合併症)になって、いろいろなストレスが原因とわかって愕然としました。図太く生きているつもりでも体や神経は、知らず知らずに侵されていたのです。もちろん、体力まかせの鯨飲馬食が最大の原因です。

体重が小学生の頃のもの(それでも60kg)になって、辛くも足の切断を逃れて、片目を失明しかかっているのに、「のんきにしていられる?」のは有り難いことです。

そんな状態なのに、自転車に乗っていて抜かされると競争してしまう、負けず嫌いの自分を笑ってしまいます。

『豊かに老いるにはくよくよしないこと

To Age Well, Let Go of Regret

精神的健康を保ちながら年齢を重ねるための鍵のひとつは、逃した機会を悔やまないことだということが新たな研究からわかった。青年時代には、後悔することがその後の決断をより良いものにしていたかもしれないが、年齢を重ねるにつれて新たな機会を得る可能性は減り、その可能性に思いを巡らしても利点はないように思われる。この考えに関する生物学的基盤を探索するなかで、ドイツのStefanie Brassen らは機能的磁気共鳴画像(fMRI)を用いて、若年成人、うつ病高齢者、健常高齢者という3 つのグループの脳活性を比較した。被験者らは一連の箱を開けていくコンピューターゲームを行った。箱には賞金が入っているものとアニメの悪魔の絵が入っているものがあり、悪魔の箱を開けるとゲーム終了となり、それまで獲得した賞金がすべて没収される。被験者はひとつの箱を開け終わると、次の箱を開けるか、止めて賞金を受け取るかを決めることができる。一通り終わると箱がすべて開き、どの箱まで開けて良かったかがわかるようになっている。若年成人とうつ病高齢者は、賞金獲得の機会を逃したことがわかると、次のゲームからリスクを冒すようになったが、健常高齢者は行動に何ら変化を認めなかった。さらに、後悔の念に関与する腹側線条体と感情の制御に関連する前帯状皮質という脳領域の活性が、若年成人とうつ病高齢者はほぼ同じであった。健常高齢者は別の脳活性パターンを示し、あまり後悔せず感情をうまく制御していることが示唆された。このほか、若年成人とうつ病高齢者では賞金を得る機会を逃したことがわかると皮膚伝導が増大し、心拍数が高くなっていたが、健常高齢者にはこのパターンがみられなかった。Brassen らは、健常高齢者がゲームの結果は偶然に過ぎないと自らに言い聞かせるといった有益な精神的戦略を用いているのに対して、うつ病高齢者は結果について自責している可能性があることを示唆している。著者らは、このような精神的戦略を用いるよう訓練することが高齢者の精神的健康を守ることにつながると考えている。』

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