私の世界・知らない世界―「5300年前のミイラ、アイスマン」って?
ネットのナショナルジオグラフィック・ニュースからです。
アイスマンは銅器時代(5300年前)のハンターで、1991年にイタリア北部のアルプス山中から凍った状態で発見されたものです。
写真は発見時のものと、冷凍保存しているものですが、なにか神々しい感じがするのですが?(自分だけやろか?・・)
食べていたという山ヤギの「アイベックス」の写真も載せておきますが、これも何か角がりっぱなので困ってしまうのです。(何を困ると言うのか?変なんですが)
『アイスマンから世界最古の血液を発見(May 4, 2012)
5300年前のミイラ、アイスマン(エッツィ)から、世界最古の血液細胞が見つかった。しかもこの発見から、石器時代に殺害されたエッツィは、苦しまなかったとは言わないまでも、傷を受けてからごく短時間で死亡したことが判明した。エッツィの遺体は、1991年にオーストリアとイタリアの国境地帯にあるアルプスの氷河で発見された。以来、このミイラについては詳細な調査が行われてきた。 さまざまな研究から、エッツィが矢やその他の外傷を受けて殺害されたことが確認され、詳細に調査されているが、これまで、残った血液は発見されていなかった。
イタリアのボルツァーノにあるミイラ・アイスマン研究所の所長で、今回の研究に参加したアルベルト・ツィンク(Albert Zink)氏は、「動脈の一部を開いても(血液の)痕跡は見つからなかった。そのため、血液は残されておらず、完全に分解してしまったか、矢傷による失血が多すぎたものと考えられてきた」と話す。
今回の調査では、エッツィの矢傷や右手の傷を、最先端のナノレベルの原子間力顕微鏡(AFM)の探針で精査した。探針の微細な動きをレーザーで記録すると「試料について非常に精密な3次元画像を得られる」とツィンク氏は説明する。画像化の結果、赤血球に典型的な「ドーナツ型」が現れた。・・・』
『アイスマンは最後にヤギを食べていた(June 24, 2011)
アイスマン(エッツィ)の胃の残留物を分析した結果、死の数時間前に大量の野生ヤギの脂身で腹ごしらえしていたと判明した。
エッツィは約5000年前の銅器時代のハンターで、1991年にイタリア北部のアルプス山中から凍った状態で発見された。死亡時の状況は完全には解明されていないが、背中の矢傷などから、山中を逃亡する途中で他のハンターに殺害されたという説が有力だ。・・・』
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