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2012年5月12日 (土)

私の世界・将棋の話―現存する最古の棋譜

現存する最古の棋譜は、1607年(慶長12年)に指された先手大橋宗桂、後手本因坊算砂の対局で、133手で宗桂が勝っています。

ネットの「将棋の棋譜でーたべーす」で調べると初代大橋宗桂がインデックスにありません。まさかと、本因坊算砂を探すとありました。

当時のお城将棋は将棋と囲碁はどちらも指したようで、お殿様への戦略指南の道具だったのです。本因坊算砂も当然、将棋も強かったのです。

初代大橋宗桂(1555年(弘治元年)~163446日(寛永1139日))

将棋指し、一世名人。子に、二世名人二代大橋宗古がいる。宗桂は現存する最古の詰将棋集「象戯造物」の作者である。この作品集は、慶長年間に発行されている。

(=ウィキペディア)

後手の算砂は四間飛車にします。

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振り飛車の常識の「美濃囲い」をしません。宗桂も「船囲い」ではなく、ドンドン王を盛り上げてゆきます。

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凄まじい玉頭戦。

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 算砂のピンチ。

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 宗桂も詰みそう。

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 宗桂の勝ち(終局図)

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