私の世界・息子との会話―面妖な「パンナコッタ」はタピオカ?
昨日、「あれがパンナコッタとは思えない代物でした。」と言ったのですが、家内によく聞くと「タピオカ」だそうです。私の脳は何を聞いているのでしょうか?
「タピオカ」も「パンナコッタ」も脳記憶の「知らない食べ物」の棚に隣同士にあるようです。「タピオカ」を思い出そうとすると隣の「パンナコッタ」を出すのです。きっと、手を抜いてインデックスを同じにしているのでしょう。
そういえば、晩遅く長男はめったに行かない台所に入ってなにかごそごそしているのです。夕食の時、「おなかいっぱい?・・」とご飯を控えたので、今頃お腹がすいて、「ラーメンでも!・・」と作っているのではと覗きました。すると、何か小豆のようなものをグツグツ煮ていました。
「ぜんざい作るんか?・・」
と聞いたら、何かゴニョゴニョと言ったのですが「タピオカ」とは聞こえませんでした。きっと、「ほっといて!・・」と言ったのでしょう。
「タピオカ」はキャッサバの芋(根茎)のデンプンだそうで、「パンナコッタ」と多少似ているといえば、煮(似)ています。何処が?と言われると困るのですが。
パンナコッタ(Pannacotta)
タピオカ(tapioca)
トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのこと。菓子の材料や料理のとろみ付けに用いられる他、つなぎとしても用いられる。紙の強度を上げるための薬剤の原料としても重要である。南米のアマゾンが原産だが、根茎に多くのでんぷんを持つことから、世界各地で重要な作物として栽培されており、食用や工業原料として利用されている。キャッサバデンプンをタピオカと呼ぶのは、アマゾンのトゥピ語ででんぷん製造法を「tipi'óka」と呼ぶことによる。タピオカには小麦粉が含むグルテンがなく、タンパク質もほとんどない。水分を加えて加熱すると糊化しやすく、抱水力が強いのが特徴である。食品の増粘剤として糊化したものが用いられる。また、ライスヌードル、冷凍うどんなどの麺類、菓子などの食感調整、品質維持にも用いられる。ミスタードーナツのポン・デ・リング、白い鯛焼きなど、もちもちした食感の菓子を作るのに重要な役割を持つ。(=ウィキペディア)
キャッサバ
イタリア発祥の洋菓子の一種である。つるりとした口当たりで、食後のデザートとしてもすんなり口に入るが、生クリームがたっぷり入っているので比較的高カロリーである。イタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)と言う意味の名前で、生クリーム、牛乳と砂糖を合わせて火にかけて混ぜ、ゼラチンで固めて作る。
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