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2012年8月 7日 (火)

私の世界・息子との会話―覚えている「小さな心のキズ」

朝、夜勤明けの次男と朝食が一緒になって、何かの話ついでに、

「おっとんは人の気持ちが分からへんとこがある!・・。」

「おばあちゃん(家内の母)がわざわざ鯖寿司を作って持って来てくれたとき、用事があるからと直ぐに追い返したやん・・。」

と言うのです。

「へえっ、そんなことしたやろか? いつの頃や・・。」

5年生くらいの時、皆でプールに行こうとしていたと思う。」

「うむー・・。」

答えに窮してしまいました。

ウル覚えですが、確か皆で出かけようとしたとき、「ピンポン・・」があって玄関に出ると母が鯖寿司を持って来てくれたことがありました。

何気なく、

「よかった、今ちょうどプールに行こうとしていたところでした。」

と言ってしまったのを覚えています。言った意味は、「出掛けて留守でなくて良かった」ということなのですが、それを聞いた母は長居をする人ではありません。そのことを分かっていれば、「もう少し言い様がある」というものです。彼はプールより、わざわざ来たおばあちゃんを家に上げてあげたかったのです。

以前、KY(くうき読めない)の次男の話をしたのですが、それは私のことのようです。

そんな子供の頃の「小さな出来事、人の行為や心のキズ」を覚えているというのに驚きますが、反省させられることが沢山ありそうです。

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