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2012年11月 4日 (日)

私の世界・知らない世界―日本発(それも京都)・薬剤耐性をもつ淋病の怖さ

ネットのニューズウィーク日本版の記事からです。

ニューズウィークの英語版を読むことを日課にしている年長の友人から教えてもらった記事です。彼によれば、「日本の風俗店で見つかった淋病」は、英語のニューズウィークには「京都の三条界隈にある風俗店に働く女性の口から」と出ているのだそうです。

「君も、まだそんなところをうろちょろしているのなら、死ぬよ!・・」

と注意してくれたのです。

なにしろ、全ての抗生剤が効かない、治療薬のない新種の淋病が見つかり、国際性感染症研究会議で報告されて、世界の研究者を震撼させました。なにしろ、淋菌は培養が難しく、新薬の開発が非常に困難な病原菌の一種だそうです。

私は関係ないにしても、息子たちには警告しておかねばなりません。

家内にそのことを話したら、

「何であなたが友達に、注意されないといけないの?・・」だって。
 寝た子を起こした感じ、話さなければ良かった。

『日本発・薬剤耐性をもつ淋病の怖さ

Scientists Warn of "Untreatable" Strain of Gonorrhea:科学者は、対処不能の淋病病原菌を警告します

日本の風俗店で見つかった淋病の新たな耐性菌。治療法もなく、世界にも大きな脅威になりそうだ

20110712日(火)1716分 ニューズウィーク日本版)

 日本の風俗店で働く人から、治療薬のない新種の淋病が見つかった。国際性感染症研究会議(カナダ・ケベック市で7月13日まで開催中)で行われた報告によれば、この淋菌の変異株に対してはペニシリンやその他の抗生物質も効果がないという。

 報告を行ったスウェーデン基準研究所のマグナス・ウネモは、カナダのナショナルポスト紙に対して「もし感染が拡大しても適切な治療法がない」と語っている。

 同研究所の専門家らは、H041と呼ばれる淋菌の「スーパー変異株」はセファロスポリン系抗生物質に耐性を持っていると警告。ウネモはこれを「次世代の治療不可能な淋病」と呼び、公衆衛生上の大きな脅威になるとした。

きちんと治療しないと死に至ることも

 多くの場合、新種の淋菌は日本や韓国で発見され、後に世界中に広まっていくとナショナルポスト紙は報じている。米疾病対策センター(CDC)によれば、アメリカでは毎年約70万件の淋病感染が報告されている。7月8日にはCDCから医師に対し、セファロスポリン系抗生物質に耐性を持つ淋病の感染拡大を警戒するよう通知が出されたばかりだった。

 淋病は世界でもごく一般的な性感染症の1つ。症状は排尿時の灼熱感などのほか性器から膿が出ることもあるが、女性感染者の約半分、男性の2〜5%は何の症状も出ない。

 しかしきちんと治療しなければ、男女共に命に関わるほど深刻な健康被害を引き起こしかねない。感染が皮膚や血液、他の臓器にも広がって痛みや不妊をもたらしたり、最悪の場合は死に至る可能性もある。

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