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2013年2月27日 (水)

私の世界・知らない世界―気球墜落の死者19人、過去最悪の熱気球事故

ネットのCNNのニュースからです。

エジプト南部ルクソールで26日、外国人観光客らを乗せた熱気球が爆発を起こして墜落した事故の死者は19人に上り、日本人4人が含まれています。

操縦士は負傷なのですが、報道によると危険を感じて真っ先に飛び降りたようです。本当に酷い事故です。

このところ日本人を含む事故や事件が重ねて起こっているのですが、神様はお忙しいのか何故か“日本人”と思いつくと禍を重ねるのです。よく友人が癌と聞くと、周りの人が次々に「実は!」という話を聞くのです。不幸は重なるのでしょうか?

エジプトのルクソー

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ナイル川とテーベ(=ウィキペディア)―観光気球?

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CNNニュース画像より

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『気球墜落の死者19人、政府が原因調査へ エジプト

(CNN) エジプト南部ルクソールで26日、外国人観光客らを乗せた熱気球が爆発を起こして墜落した事故の死者は19人に上った。同国政府が原因などの調査に乗り出している。

熱気球の事故としては、過去少なくとも20年の記録で最悪の規模となった。気球は日本人4人を含む外国人観光客19人と、操縦士を含むエジプト人2人が乗っていた。このうち操縦士と英国人観光客1人は負傷して病院へ運ばれた。

事故を受け、ルクソール県のサード知事はすべての熱気球の運行停止を指示した。政府報道官は、民間航空当局による調査委員会を設置すると発表した。

国営メディアによると、熱気球はガス爆発を起こしたとみられる。民間航空当局の責任者は、着陸直前に地上数メートルまで降下したところで爆発が起き、急上昇したとの見方を示した。乗客用のかごは4つに割れたという。

同責任者によると、運行していたスカイ・クルーズは認可を得た合法的な業者だった。

国営メディアは一方、地元観光協会の話として、同社が過去に、当局の認める市西部でなく東部上空を飛行するなど、安全基準に違反した前歴を持つと伝えた。

事故当時、別の熱気球に乗っていた写真家の男性は、「最初はサトウキビ畑が燃えていると思ったが、緊急車両のサイレンなどから事の重大さを知った」と話した。出発前に安全に関する説明はなかったものの、飛行中に危険は感じなかったという。墜落した熱気球が定員を超過していたようには見えなかったとしている。

ルクソールでは2009年、熱気球が携帯電話のアンテナ塔に衝突し、外国人観光客16人が負傷する事故が起きていた。

これまで最悪とされる熱気球事故は89年、オーストラリアで発生。2つの熱気球が衝突し、13人が死亡した。

ルクソール(Luxor

エジプトの都市で、ルクソール県の県都。古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残っている。市域はナイル川によって分断されている。

日が昇る方角であるナイル川の東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物が、日が沈む方向のナイル川西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがある。王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は有名。

市内にある遺跡の多くが、古代都市テーベとその墓地遺跡として世界文化遺産に登録されている。(=ウィキペディア)

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