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2013年4月23日 (火)

私の世界・面白い話のネタ―桂高校柔道部と「蕎麦がき」(続き02)

OB会のあと、三浦先輩が「昼飯でも食べへんか?・・」と連絡してきました。「少し、ドライブするけどかまへんやろ?・・」と言うので、「多分あそこや!・・」と察しが付きました。

思った通り、「愛宕山」の方に車は向かいました。

三浦先輩よりもう一つ上の吉田さんが「越畑で蕎麦屋さんをしている」というのは、OB会で話題になっていたのです。何でも、“越畑フレンドパーク”とかいうのです。

清滝から愛宕山を抜けて越畑は、半端なく曲がりくねった山道で、途中でダンプなんかに会おうものなら悲惨なことになりそうな道でした。

何とか無事に抜けると、少し明るい集落などがあって道も良くなりました。

着いてみると、立派な民家風の「まつばら」という蕎麦屋さんで、中に入って先輩を呼んでもらって、メニューの「天ぷらそば」と「蕎麦がき」を頼みました。

吉田先輩がお家から来られて、話をしていると三浦さんは何を思ったのか、「天ぷらそば」だけと言っていたのに、「蕎麦がきぜんざい」を追加注文してしまうのです。

「蕎麦がきぜんざい」が出てくると、「半分は、お前が食べてくれ!・・」というのです。先輩の言うことは絶対で、血糖値が上がって死んでも食べねばならないのです。と言うか、ほんとは死んでも食べたかった。

下がその「天ぷらそば」と「蕎麦がきぜんざい」です。「天ぷらそば」もお蕎麦が100%で凄く美味しかったのですが、「蕎麦がきぜんざい」はボリュウムがあって絶品で、今まで食べたことのない美味しさでした。

「まつばら」の前の“しだれ桜”

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「天ぷらそば」

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「蕎麦がきぜんざい」

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話しは別に:高校時代の吉田先輩の得意技は、プロレスのバックドロップに似た「裏投げ」という技です。相手の内股などの技を受け、跳ね返す技ですから、なにしろ強靭な足腰と腕力が必要なのです。越畑に行って、段々畑のある急峻な地形を見て、「なるほど!・・」と納得がいったのです。子供の頃からこんな山河を駆け回って遊んだり、家業の農家を手伝っていたら、強靭な足腰や腕力も納得です。

話を聞いて驚いたのですが、吉田先輩は越畑から桂高校まで、片道2時間掛けて通っていたのだそうです。それで、柔道の練習を毎日して皆勤賞ものですから、かなりの柔道オタク?だったのです。因みに私は家まで自転車で5分でした。

吉田先輩

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京都府のHPに“越畑フレンドパークまつばら”があります。

アクセスは京都縦貫道「八木東IC」から国道477号線がいいようです。

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コメント

蕎麦がきぜんざいはうまかった。ちょうど甘いものがほしくなる時間帯だった。

半分食べてもらって、ありがとう。
帰って、夕飯前にグルテストで計ったら、血糖値306でした。
天ざるもボリュームあったし・・・・

吉田先輩を、うまく描いていますね。

本当にアタマがいい人と思うのであります。

投稿: M.M | 2013年4月23日 (火) 18時20分

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