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2013年5月13日 (月)

私の世界・面白い話のネタ―昔の戦車:③豆戦車の番外、ヴィッカースやアームストロング

豆戦車を調べていて、“ヴィッカース 6トン戦車”を知りました。ヴィッカース・アームストロング社が開発した戦車で、車重が6トンあるので“豆”ではなく軽戦車に分類されます。

写真で見ると、「目から銃!・・」の怪獣みたいで、子供心をくすぐります。軽でも“かわいい”のです。

ヴィッカース 6トン戦車

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戦間期にイギリスのヴィッカース・アームストロング社が開発した戦車で、ヴィッカース Mark E(Mk. E)の名でも知られる。1928年に完成、イギリス陸軍には採用されず海外輸出用として生産され、多くの国で戦車部隊の基礎となっただけでなく、いくつかの国では独自の発展型も生み出された。第二次世界大戦においても、なお数カ国では現役であった。(=ウィキペディア)

ヴィッカース 6トン戦車の関連で“ヴィッカース・ドラゴン”という勇ましい名の装軌式装甲牽引車がありますが、写真を見ると遊園地気分?の乗り物です。

ヴィッカース・ドラゴン

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戦間期にイギリスのヴィッカース=アームストロング社で開発された、軍用の装軌式装甲牽引車の一群である。「ドラゴン(Dragon)」の名は、「砲の牽引(drag-gun)」に由来する。(=ウィキペディア)

こんなのが街角からコトコトと出てきたら、敵も味方も「“引っくり返る”のでは?・・」と思うのです。

ただし、牽引している大砲は本物の威力があり、そのうち敵の顔は引き攣ります。つまり、大車両の入れない市街戦や山岳部では、小回りが効いて牽引力のあるキャタピラー車は威力を発揮するのです。

話しは別に:「ヴィッカース」や「アームストロング」と聞くと、何か懐かしくわくわくする響きを感じるのです。「ブローニング」もそうです。つまり、子供の頃、兵器オタクだったのです。それも、何故か「重機関銃」と聞くと、オシッコチビリそうになるほど好きでした。

満州で、馬(騎兵でした)に乗っているとき、機関銃に撃たれて左腕を負傷した話を、親父に良く聞かされました。親父が撃たれた機関銃が“好き!”は変ですが、でもそうなのです。親父に勝てる武器が欲しかったのでしょうか?

ヴィッカース重機関銃

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ブローニングM2重機関銃

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アームストロング砲

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コメント

僕のおやじも騎兵でした。きへい-懐かしい言葉です。通信兵でしたので、斥候が主な任務だった聞いていました。
はっきりとは記憶していませんが、伏見の連隊に入り、中国では、徐州作戦に参加したといっておりました。ところで、僕は兵器オタクになりませんでした。

銃撃戦になると、しょんべんをたれるぐらい怖いといっておりました。右脚下に銃創がのこっていたのを思い出します。戦地へ向かう前に撮った騎乗している写真が数枚のこっていますが、おやじが乗っていたその馬の名前はいまでも覚えています。 「カツウジ」

投稿: M.Miura | 2013年5月22日 (水) 07時20分

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