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2013年6月 8日 (土)

騙されてはいけない633―今起こっている福島原発事故・「1~3号機PCVガス管理設備の気体・凝縮水のサンプリング結果」

東電の67日に公表した記者会見配布資料「1~3号機PCVガス管理設備(HEPAフィルタ入口側)の気体・凝縮水のサンプリング結果について」からです。

PCVガスの放射能濃度を把握するため、1~3号機PCVガス管理設備HEPAフィルタ入口側抽気ガスのダスト及びドレンのサンプリングを実施した」というものです。

なお、文中の“ドレン”は、ガス中の蒸気が凝縮した水のことです。

ドレン (drain):空気配管などに設置する水抜き、及びその水。

気になるのは、その「ドレン分析結果(1~3号機まとめ)」を、

ドレン中のCs-134Cs-1371070Bq/cm3

201189月採取のPCVガスドレンの結果(300800Bq/cm3)と比べると1桁小さい

201210月採取の1号PCV内滞留水の結果(10**4Bq/cm3)と比べると3桁小さい

としていることです。1070Bq/cm31㎥だと100万倍となり、17千万Bq/㎥となります。

かなり高レベルとなっているのに、2年前の事故後直ぐ(半年後)の値と比較して「1桁小さい」と言ったり、別なものである“1号PCV内滞留水の結果”と比較して「3桁小さい」などというのは、「変」というか、「何か怪しい?・・」のです。PCV内滞留水の結果と同じだったら、“えらいこと”(=“大変な問題”の関西風言い方)です。

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