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2013年6月21日 (金)

私の世界・知らない世界―「海岸で“記念撮影”のイルカ死亡、中国」って?

ネットのCNNとナショナルジオグラフィック・ニュースからです。

CNNの“虐待”は少し「言い過ぎかも?」と思い、参考にCNNとジオの2つの記事を載せます。

“中国海南島の南先端に位置する三亜市”は、南沙諸島に面する島の中心地です。地図で見ると、かなりの都市リゾートのようです。

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もし、日本の串本なんかに打ち上げられたら、地元の人は食べてしまうと思うのですが、「CNNは何と報道するのやろ?・・」と考え込みました。

それとは別ですが、中国のソーシャルメディアサイト「新浪微博(シナウェイボー)」を知りませんでした。

「中華人民共和国・新浪公司の運営するミニブログサイト。TwitterFacebookの要素を併せ持ち、中国全体のミニブログユーザーのうちの57%、投稿数にして87%を占める」

というのは、驚きです。

話しは別に:昨日、アバシステムの中根さんが久しぶりに来られ、“そろばんシステム(アバシステムという)”の相談をしたのですが、世間話のときの話、「スズメの雛を拾った?」のだそうです。

庭先に、羽も生えない程のスズメの雛が巣から落っこちていて、巣に帰せないので困ったそうです。何とか動いているのですが、アリが全身に集っている状態なのです。アリを掃って部屋に持ち帰り、麺棒で水をあげたら飲んだそうです。考えあぐねて、百貨店の小鳥売り場へ相談に行ったら、店の青年は「どのくらいのお子さん?か分からないので、連れて来て下さい!・・」なんて、言うのだそうです。ダンボールの箱に入れて、連れて行ったら、その青年は親切に巣を作って、餌の作り方を教えてくれたのだそうです。餌は、その青年が“与える見本を見せ”て、練習させられたのです。

おかげで元気になって、呼ぶと手のひらに乗って来るそうです。育ての親になって2週目になるのですが、青年の話では飛び立つ頃に近づいているのです。

悩ましいのは、「早く飛び立って、元気に外の世界へ行って欲しい!」と思う一方で、「このまま、家に居ることは出来ないの?・・」と言いそうになるのです。

『観光客によるイルカ虐待、中国のネット市民が激怒

北京(CNN)中国海南島の南先端に位置する三亜市で17日に死亡した1頭のイルカをめぐり、中国のネット上で大きな議論が巻き起こっている。

中国国営新華社通信は、このイルカは恐らく漁船と衝突した際に負った傷が原因で死亡したと報じている。しかし、中国で最も人気の高いソーシャルネットワークサイト「微博(ウェイボー)」に、観光客たちがこのイルカを虐待したり、持ち上げたりしている写真が掲載され、中国全土から怒りの声が上がっている。

この負傷したイルカは16日、海辺で発見された。地元メディアによると、イルカは観光客らが写真撮影を始めた時にはまだ生きていたとの目撃談があるという。

微博に掲載された写真を見ると、観光客らは、救助隊が到着するまで、イルカを助けようともせず、虐待していたのが分かる。中には、自分の力を誇示するかのようにイルカを持ち上げる男性の写真もある。

この観光客の残虐な行為に対し、中国のネット市民から怒りの声が上がっている。

ある投稿者は観光客らを「獣の集団」と非難し、別の投稿者は「中国は今や、倫理的価値が欠如した人々や無知であふれ、市民の礼節は失われつつある」と述べている。

しかし一方で、「人が死んでも気にしないのに、イルカのことは気にする」など、この件に対するネット市民の過剰反応を指摘する声もある。

『海岸で“記念撮影”のイルカ死亡、中国 (ナショナルジオグラフィック)

 616日、中国の海岸に乗り上げたイルカが“記念撮影”目当ての観光客に弄ばれ、数時間後に死亡する事件が発生。国内のソーシャルメディアサイトで怒りの声が上がっている。

 報道によると、南部、海南省のリゾートで、ビーチに乗り上げたイルカに観光客が群がり記念撮影を強行。中には、イルカを持ち上げてポーズを取る男性グループもいたという。複数の写真がソーシャルメディアサイト「新浪微博(シナウェイボー)」に投稿された。

 駆けつけたライフガードが観光客を追い払いイルカを保護したが、市の漁業専門家が手当てのために到着したのが現地時間午後7時頃。イルカは午後11時前後に死亡したと中国国営新華社通信は伝えている。

 ネットユーザーの間では、イルカが死んだのは観光客が慰みものにしたせいだとして、非難の大合唱が巻き起こっている。

 アメリカ、フロリダ州セントピーターズバーグにある米国海洋大気庁(NOAA)海洋水産局の海洋哺乳類生物学者エリン・フジェール(Erin Fourgeres)氏は、「人間との身体的接触がイルカの死に影響を与えたのか、与えたとすればどの程度かはわからない」と語る。

 水から持ち上げられて背中をアーチ状に曲げた写真を見たフジェール氏は、イルカのストレス反応だと断じた。

「岸に乗り上げた動物は、どこか具合が悪いのが普通だ」。つまり、このイルカは元々病気かけがを負っていた可能性が高いという。「だから、近づいて持ち上げたりしてはいけない」と同氏は説明する。

 また、座礁した動物を扱うのは人間にとっても危険だという。「イルカには強力な尾と鋭い歯がある。適切に扱わないとけがをするハメになる」。

 イルカなどの海洋哺乳類と人間の接触について疑問が提起されるのは、今回のケースが初めてではない。

 アメリカでは最近、フロリダ沖でマナティーに馬乗りになった女性や、水中をゆっくり泳ぐマナティーの上に桟橋から飛び込んだ男性について報じられ、問題となった。

 また昨年12月、フロリダ沖で座礁したマッコウクジラの背に乗った男性に対し、NOAAは警告通知を送付した。

 アメリカの海産哺乳動物保護法(Marine Mammal Protection Act)や複数の州法では、海洋哺乳類に対する嫌がらせは違法とされている。

 ニューヨーク市立大学ハンター校でイルカの行動を研究し、イルカやクジラの救助活動にも携わるダイアナ・ライス(Diana Reiss)氏は、「中国の事件は、イルカやクジラの世界的な保護活動を充実させる必要があることを示している」と語る。

「私の研究によると、岸に乗り上げた動物は自らの置かれた状況をよく認識し、苦しみを受けやすい」。

 NOAAは、座礁した海洋哺乳類を見つけた場合に「してよいこと、してはいけないこと」のリストを作成、Webサイトに掲載している。

新浪微博

中華人民共和国・新浪公司の運営するミニブログサイト。TwitterFacebookの要素を併せ持ち、中国全体のミニブログユーザーのうちの57%、投稿数にして87%を占める。現在、中国で最も人気のあるウェブサイトの一つ。SINA Corporation20098月に発足し、201212月時点で5億アカウントを超えるユーザーがいる。 日本地域ではFind Japan株式会社が20117月 正式に新浪公司と契約締結をし新浪微博(シナウェイボー)の日本国内での認証サービスを提供するオフィシャルパートナーとしてさまざまなサービスの促進を行っている。

サービス名の由来:微博とは、中国語でマイクロブログの意味である。よって、微博とは一般的なサービスの名称であり、他にも複数の微博と称するマイクロブログサービスが提供されている。しかしながら、中国内において、微博と言えば一般的に新浪微博を指す。(=ウィキペディア)

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