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2013年7月 2日 (火)

騙されてはいけない660―今起こっている福島原発事故・「発電所構外へ放射能汚染を撒き散らしている?」

東電の71日に公表した記者会見配布資料「発電所構内からの汚染車両の退域について」からです。

東電は「629日に福島第一原子力発電所の構内作業車両である生コン車1台が、後部バンパー上部に汚染を付着させたままの状態で正門を通過し、構外へ退域した」などと、“退域”という意味不明、訳の分からない言葉を使っています。

要は生コン車に汚染物を付けたまま、除染をキチットしないままに発電所構内作業所(構内設備のコンクリート打設現場)と外の生コン工場を往復させていたのです。生コン業者にとって、作業効率を重んじると“除染は二の次”は当然と思えます。「どうせ、既に周辺部は汚染されているのだから、OKでは?」と考えるのは当たり前、普通のことです。

東電の“退域”などと事大的?に言う、その言い方では、「きっと、汚染を撒き散らしているのでは?」と考えてしまうのです。

東電の報告では、後部バンパー上部付近の汚染物の放射能が22,000cpmから20,000cpmと減少しています。

「今後、類似事例の有無を確認するとともに、原因を調査し対策を講じていく」としていますが、「今まで既に、かなりやっていたのでは?・・」と疑いを持たずには、いられないのです。

注)“cpmと言う単位について、「緊急被ばく医療研修のホームページ」より

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<東電の報告>

H25/6/29:福島第一原子力発電所の構内作業車(生コン車)1台が、後部バンパー上部に汚染が付着したままの状態で、除染せずに構外(正門の外)に出るトラブルが発生。当該車両は、構内での作業を一旦終えて車両サーベイを実施したところ、車両後部バンパー上部付近に汚染(22,000cpm)が確認されたことから、除染指示を受けたものの、同日13:26 に除染しない状態で正門より退構。その後、楢葉町にてコンクリートを積載し、再び構内に入構して作業を実施した後、退構するために再度車両サーベイを実施し、再び同一部位に汚染(20,000cpm)があることを確認。2回目の汚染確認後は、除染を実施して退構可能な基準値(13,000cpm)より低い値(3,000cpm)であることを確認したうえで、構外へ退構。当該車両が運行したルート等について、汚染車両が走行したことによる影響の有無の確認を同日16:27より開始。当該車両が走行した経路の雰囲気線量を測定した結果、文部科学省殿で作成している放射線量等分布マップと比較して同程度であり、汚染車両が走行したことによる影響はないことを確認。また、当該部位については、汚染物が付着したコンクリートが後部バンパー上部に固着した状態であったことから、車両走行時に汚染物が容易に落下するような状況になかったと考えている。なお、運転手の被ばく線量を測定した結果、0.012mSv であり、問題となるような値ではないことを確認。今後、汚染車両の運転手に対して、汚染検査員が除染が必要なことを張り紙により、より明確に指示するとともに、正門の汚染検査済み確認を行う委託作業員に対して再度、教育を徹底するなど、再発防止対策を実施していく。

H25/6/30 0:00~ 入退域管理施設の運用開始。

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