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2013年8月29日 (木)

私の世界・面白い話のネタ―「世界で最も高くついた、プロジェクト1位と2位」

ネットの“gizmocrazed.com”から、「世界で最も高くついた、プロジェクト1から10位」:“Top 10 Most Expensive Single Objects in the World”から1位と2位です。

2位のイタイプダムは、「世界で最も高くついた、プロジェクト3位」の三峡ダムを抜いて年間発電能力は2008年には94.7kWh2009年に91.6kWhを生成し、年間発電容量の点で最大の事業水力発電施設だそうです。

総事業費は三峡ダムが25千億ドル、イタイプダムが27千億ドルです。

2.ItaipuDam(Cost:$27Billion)

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イタイプダムの位置と上から

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イタイプダム

イタイプダムは、ブラジルとパラグアイの国境を流れるパラナ川に作られたダムである。中空重力式コンクリートダム、ロックフィルダム、アースダムなど複数のダムで構成されており、コンバインダムの形態をとる。長く延びた堤頂の合計は7.7Kmを越える。ブラジルとパラグアイの共同出資で作られ、管理も両国が共同で行っている。1984年から送電を開始。発電出力は1,400万キロワットで、中国の三峡ダムに次ぐ世界第二位の水力発電用ダムである。(=ウィキペディア)

1位は、言わずと知れた国際宇宙ステーション(ISS)です。カナダ、欧州宇宙機関、ヨーロッパ諸国、日本、ロシア、アメリカが参加、協力しているプロジェクトです。国際宇宙ステーション(ISS)は、宇宙空間の低地球軌道で組み立てされている国際開発研究施設で、ステーションの軌道上建設は1998年に始まり、2011年後半に完成しています。少なくとも2015年、おそらく2020年まで使用に耐えると予想されているのです。

ISSは、乗組員が生物学、化学、ヒト生物学、物理学、天文学や気象学の実験を行うための微小重力環境の研究室として機能しているのですが、費用に見合う成果が出ているとは思えません。

言わば、人類の月や火星への宇宙旅行や移住、宇宙空間における発電や特殊工場など、地球の外へ人類の利用空間を広げるという“夢”の、1つのステップと考えられるものです。

1.InternationalSpace Station(Cost:$157Billion)

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欧州宇宙機関(European Space Agency,ESA

ヨーロッパ各国が共同で設立した、宇宙開発・研究機関である。設立参加国は当初10か国、現在は19か国が参加し、2000人を超えるスタッフがいる。

本部はフランスに置かれ、その活動でもフランス国立宇宙センター (CNES) が重要な役割を果たし、ドイツ・イタリアがそれに次ぐ地位を占める。主な射場としてフランス領ギアナのギアナ宇宙センターを用いている。

人工衛星打上げロケットのアリアンシリーズを開発し、アリアンスペース社(商用打上げを実施)を通じて世界の民間衛星打ち上げ実績の約半分を占める。過去に宇宙開発などで存在感を放ったソビエト連邦の後継国のロシアを既に抜いており、スペースシャトル、デルタ、アトラスといった有力な打ち上げ手段を持つアメリカと肩を並べる存在まで成長をした。

ESA は欧州連合と密接な協力関係を有しているが、欧州連合の専門機関ではない。リスボン条約によって修正された欧州連合の機能に関する条約の第189条第3項では、「欧州連合は欧州宇宙機関とのあいだにあらゆる適切な関係を築く」と規定されている。(=ウィキペディア)

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