私の世界・面白い話のネタ―ＣＮＮの「旅にまつわる大失敗２０、次回失敗しないために」は大きなお世話！？（前編）

ネットのCNNのニュースからです。

ＣＮＮトラベルのスタッフのそれもアメリカ人旅行者の話です。旅行主催者側の思惑が入っていて、割引いて聞く必要もあると思います。

○は、私なりの考え、反論です。沢山あるので、前編の1～10です。

『旅にまつわる大失敗２０、次回失敗しないために

（ＣＮＮ） ＣＮＮトラベルのスタッフは日ごろから世界各国を飛び回っているが、完璧な旅行者とは言い難い。そこで今回はスタッフの実体験に基づく、旅行に関する２０の大きな失敗を紹介する。ぜひ、次回の旅に役立てて欲しい。

１．不要な物までかばんに詰め込む

最近のある調査によると、３分の２の旅行者は、少なくとも６枚の衣類を一度も着ずに持ち帰るという。旅行中は毎日未使用の衣類を着用する必要はない。どんな衣類も最低２回は着回そう。

○旅行カバンに入って、持てるなら少し“多め”（いろいろなもの）がお勧めです。特に、冬や夏の極端な季節に旅する場合、日本とかなり違うことを覚悟いなければなりません。例えば、韓国のソウルやパリの冬（晩秋、早春も）は、日本（京都）では考えられないくらい寒いのです。

２．店で気に入った物をすぐに購入しない

店で気に入った物を見つけても、次に来た時に買おうとか、別の店でもっと安くて質のいい品が見付かるかもしれないと考えてしまうが、そのようなことはまず起こらない。

○買わなくても構わないと思います。いろいろ、悩むのも旅の楽しみの1つです。別の店でもっと安くて質のいい品が見付からなくとも、それと別な物で、気にいったものが出て来るものです。

３．海外旅行の前に携帯電話のプランを確認しない

出発前に携帯電話の料金プランを確認しなかったばっかりに、海外から１週間メールを送っただけで、心臓切開手術よりも高額の料金を請求されてしまった、というのはよくある話だ。

○携帯は、基本的に海外で使いません。（連絡用に、現地で借りた場合を除く）

４．「都心からすぐ」という言葉にだまされる

「都心からすぐ」のホテルを予約し、都心までの交通費を浮かせたつもりが、実際は都心から３０分もかかる上に、高額のタクシー代を支払う羽目になることもあるので注意が必要だ。

○「都心からすぐ」で、地下鉄で何駅かを乗る必要があっても平気です。その分“安い”か“施設やサービスが料金に比較して良い”ものです。香港の格安旅行で、同じことがありましたが、リゾート・ホテルで快適でした。知らない電車に乗るのも、楽しいものです。

５．高速シャトルバスに乗る

待たされた挙句に汗まみれのシャトルバスに乗り込み、９カ所のホテルを回った後、結局、降りるのは一番最後かもしれない。それで節約できるのはわずか２～３ドルだ。それなら多少高くてもタクシーなどを利用して時間を節約すべきだ。

○ハワイなどのように、シャトルバスの乗りこなしが必須の観光地も多くあります。シャトルバス以外に、ハワイのバスに乗るのも楽しいものです。たしか、スタジアムのフリーマーケット(今でもあるか知りません)にバスで行ったのです。バスが混んでいて、子供が小さいので大汗かいて抱いていたら、小錦みたいなもの凄くでっかいハワイのおばさんが、席を譲ってくれました。

６．シャンプーのキャップをしっかり閉めない

お試しサイズのシャンプーは携帯に便利だが、キャップをしっかり閉めないとフライト中にキャップが開き、荷物がシャンプーだらけになってしまう。

○反論ナシ、その通りです。

７．航空券の予約に最適な時期を知っていると思い込む

航空券を最も安く購入できる時期は、国内便が２１日前、国際便が３４日前という見解もあれば、平均で４９日前が最も安いという分析結果もある。つまり、格安航空券の購入に黄金律は存在せず、安い時が安いということだ。

○反論ナシ、その通りです。

８．無理に値切ろうとする

海外の市場で、いずれタンスの奥に追いやられる刺しゅう入りハンドバッグの価格を５０セントほど値下げしてもらうために、わざわざ交渉する必要が果たしてあるだろうか。

○値切るのは旅の楽しみの1つです。恥を掻き捨てて、思い切り交渉しましょう。ただし、団体ツアーの場合、待ち時間に遅れない範囲です。その５０セントが思い出になります。それと、「十分安く値切った」と思っても、店を出て振り返ると、「店主が店を仕舞いだした？」のを見たことがあります。その日の売り上げが達成出来てしまったのです。

９．空港で両替をしない

海外では一般に空港よりも街で両替した方がレートはいいが、それほど大差ないことも多い。街で両替所探しに１時間を費やすなら、空港で両替し、多少の資金を持って街に着いた方が得策だ。

○添乗員や旅行者の係りのいる旅行では、多少両替してもらって機嫌をとるのも得策です。

１０．ヒースロー空港を甘く見る

ロンドンのヒースロー空港の利用者は、長さ数百マイルのコンコースを行き来しなければならず、さらに手荷物検査では順番待ちの長い列ができる。

○これは私の経験で本当の話です。日本からのベテランの添乗員の人がヒースロー空港で乗るバスを間違えました。幸い、ローマへ行く乗り継ぎ便には時間があったので事なきを得たのです。