« 私の世界・面白い話のネタ―「小さな愛らしい動物」のネコ、最近のチップ | トップページ | 騙されてはいけない754―今起こっている福島原発事故・政府の「汚染水対策の基本方針」は!? »

2013年9月 4日 (水)

騙されてはいけない753―今起こっている福島原発事故・「汚染水、“抜本対策”」って?

東電の93日に公表した記者会見配布資料「(相双漁協説明資料)汚染水の現状と現在の対策について」からです。

その中での「抜本対策(今後1~2年かけて取り組む対策)」として、「1~4号機エリア全体に対する抜本的な対策を執っていきます」と抜本対策①:“海側遮水壁(着工済・H26年9月完成)”、抜本対策②:“凍土方式による陸側遮水壁(成立性を確認しながら計画)”、抜本対策③:“サブドレンによるくみ上げ”

の3項目をあげています。

抜本対策①:“海側遮水壁(着工済・H26年9月完成)”は、鋼管を打ち込んだもので、その“深さ”や管の間の隙間があることに問題があります。それと、何十年も健全でいられるのか大いに疑問です。

抜本対策②:“凍土方式による陸側遮水壁(成立性を確認しながら計画)”は、「成立性を確認しながら計画」と言うように予測出来ない影響がある可能性があります。遮水の程度によって、原子炉周辺の地下水位を原子炉内や建屋地下の汚染水の水位より下げると、かえって高濃度汚染水がより流出するのです。

抜本対策③:“サブドレンによるくみ上げ”も②と同様のことが言え、「微妙な水位バランスを取りながらの汲み上げ」という、難問をクリアしなければなりません。集中豪雨のとき、どうするのでしょう?

それと、東電の説明に「サブドレンとは、建屋内への地下水の流入防止や建屋へ働く浮力の防止を目的として地下水をくみ上げ、建屋周辺の水位を下げる為の設備です」とあるのですが、そんな地下水の流路のような場所に、原発を建てて良いものなのか、本当? とドキットします。

Photo

|

« 私の世界・面白い話のネタ―「小さな愛らしい動物」のネコ、最近のチップ | トップページ | 騙されてはいけない754―今起こっている福島原発事故・政府の「汚染水対策の基本方針」は!? »

震災・原発事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 騙されてはいけない753―今起こっている福島原発事故・「汚染水、“抜本対策”」って?:

« 私の世界・面白い話のネタ―「小さな愛らしい動物」のネコ、最近のチップ | トップページ | 騙されてはいけない754―今起こっている福島原発事故・政府の「汚染水対策の基本方針」は!? »