« 私の世界・面白い話のネタ―「ステキな写真」のネコ(続き) | トップページ | 騙されてはいけない776―今起こっている福島原発事故・「H4タンクエリアNo.10およびNo.5タンクの解体状況」 »

2013年9月19日 (木)

騙されてはいけない775―今起こっている福島原発事故・「ベント排気筒支える鋼材の破断」

東電の918日に公表した記者会見配布資料「福島第一原子力発電所1・2号機排気筒中腹部における鋼材(斜材)の破断の確認について」とネットのNHKニュースからです。

東電は「1・2号機排気筒の耐震安全性評価のために現場調査を行っていたところ、本日(平成25年9月18日)、当該排気筒の鋼材(斜材)に破断があることを確認」と報告しています。

「排気筒本体に目立った損傷は見られない」ということですが、「周辺では、1時間当たり10シーベルトを超えるという高い放射線量が計測されて近づけない」ので、補修作業が直ぐには行えません。(なお、念のために、鋼材破断と放射線量が“高い”は無関係のことです)

以下の写真の排気塔周辺? というのが、どの程度の距離で10シーベルト/hなのか分からないのですが、ほとんど近寄ることができないというものです。

なお、参考に福島第一サーベイマップ(平成25991:0現在)を載せておきますが、今回の排気筒のベントは図のSGTS(非常用ガス処理システムStandby Gas Treatment System)のことです。

この辺りは、以前から非常に放射線量の高い所と分かっています。

01

Photo

130909

『ベント排気筒支える鋼材に破断(918 21:50更新 NHKニュース)

東京電力福島第一原子力発電所の事故の直後に、放射性物質を含む気体を放出する「ベント」と呼ばれる作業に使われた排気筒で、支えている鋼材の8か所に破断やひびが見つかりました。

東京電力は、今後の地震に対する強度に問題がないか詳しく調べることにしています。

鋼材に破断が見つかったのは、福島第一原発1号機と2号機に隣接して立っている高さおよそ120メートルの排気筒です。

排気筒は、周囲を鋼材の骨組みで支えられていますが、地上から66メートルの場所で、鋼材と鋼材のつなぎ目の合わせて8か所で破断やひびが見つかりました。

東京電力は、おととしの東日本大震災の地震の揺れが原因とみています。

現在、この排気筒は使われておらず、排気筒本体に目立った損傷は見られないということですが、今後の地震に対する強度に問題がないか詳しく調べることにしています。

この排気筒は、事故の直後、1号機と2号機の原子炉格納容器が圧力が高まることによって破損するのを防ぐため、放射性物質を含む気体を放出する「ベント」に使われました。

周辺では、1時間当たり10シーベルトを超えるという高い放射線量が計測されて近づけないため、東京電力では、詳しい調査の方法は検討中だとしています。

|

« 私の世界・面白い話のネタ―「ステキな写真」のネコ(続き) | トップページ | 騙されてはいけない776―今起こっている福島原発事故・「H4タンクエリアNo.10およびNo.5タンクの解体状況」 »

震災・原発事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 騙されてはいけない775―今起こっている福島原発事故・「ベント排気筒支える鋼材の破断」:

« 私の世界・面白い話のネタ―「ステキな写真」のネコ(続き) | トップページ | 騙されてはいけない776―今起こっている福島原発事故・「H4タンクエリアNo.10およびNo.5タンクの解体状況」 »