私の世界・面白い話のネタ―『「猫」市長、犬に襲われる』?
ネットのCNNのニュースからです。
「米アラスカ州タルキートナの「猫」の市長が、犬に襲われ重傷を負った」という話ですが、冗談ではなく本当です。
“ネコの駅長”と同じに、“人口約800人の同市は歴史的地区で、市長は象徴的な存在”だそうですが、一応、正当な? 選挙で選ばれたのです。
「肺に穴が空き、胸骨が折れ、脇腹に約12センチの深い切り傷を負った」とかなりの重傷ですが、写真で見ると元気そうで、一安心です。
犬に襲われたアラスカの市長猫
人口約800人のタルキートナをマップで見ると、冬の航空写真のようで、かなり寒そうで、アンカレッジの184km北に行ったところです。飛行場や近くに海もあるのですが、凍結や雪で孤絶しそうで大変かも知れません。
昔は金鉱で栄え、今は最もアラスカらしいところ? として観光客が絶えないようで、マッキンリー山、フォラカー山、ムースズ・ツースを始めとする山々へ向かう人たちの拠点なのです。
タルキートナはさすがと思わせる写真が沢山あり、一部を紹介します。こんな大自然で暮らすことが出来るネコ市長は、犬の問題さえなければ、幸せだったはずです。
タルキートナの紹介写真(アラスカ観光協会のHPより)
『アラスカの「猫」市長、犬に襲われる
(CNN)米アラスカ州タルキートナの「猫」市長が3日までに、犬に襲われ重傷を負った。
市長の「スタッブス」は週末に犬に襲われたとみられ、肺に穴が空き、胸骨が折れ、脇腹に約12センチの深い切り傷を負ったという。医者らによると、3日に管を外して自身で呼吸できるようになったという。
スタッブスはタルキートナで約16年間、市長とされている。子猫のときにスーパーの前で経営者に拾われた。ちょうど市長選を控えていた頃で、出馬した候補者を気に入らなかった住民たちが、投票用紙にスタッブスの名前を記入し、他の候補者を打ち破った。以来、市長として親しまれている。人口約800人の同市は歴史的地区で、市長は象徴的な存在だという。スタッブスは土曜の夜の散歩中に地元の犬に襲われたとみられ、病院に運ばれたという。』
タルキートナ(アラスカ観光協会のHPより)
多くの旅行者が、アラスカの町はこうあるべきと感じる場所です。そして、受賞歴もあるTVプログラム「ノーザン・エクスポジャー」のファンにとっても同様の印象を与えることでしょう。人口857名のこの町は、アンカレジの北184km、タルキートナ川とスシトナ川の合流地点に位置しています。 20世紀初頭は金鉱山の中心地として栄えたタルキートナは、古き時代のアラスカの趣が今なお残っています。丸太小屋、ロードハウス、羽目板の店などが舗装もされていない沿道に並び、カラフルな衣装を身に付けた地元住民や辺境を飛ぶパイロットが木製の遊歩道を散策し、その向こうには壮大なマッキンリー山が聳え立つ風景が広がります。町で唯一舗装が施されたメインストリートは、公園の「美しいタルキートナのダウンタウンに ようこそ」と書かれた公園の看板から始まり、大きな山が見えるスシトナ川の土手まで続いています。
1896年に金が発見され多くの鉱山労働者がスシトナ川へと向かうようになり、タルキートナは1910年までにはカチェ・クリーク、アイロン・クリーク、ブロード・クリーク地区の鉱山労働者やワナ猟師に運ぶ河汽船の駅となりました。町の人口は、第一次世界大戦中には1000人を超え、鉄道の完成と共に減少に転じましたが、マッキンリー山、フォラカー山、ムースズ・ツースを始めとする山々へ向かう人たちの拠点として再生を遂げました。春の終わりから夏の始めにかけては、氷河のベース・キャンプへとアルピニストを運ぶ小型飛行機の飛行士や整備士も増えると同時に、世界各国から集結する登山家たちで町は活気づきます。山登りレンジャー・ステーションでは、マッキンリー山に登る冒険家たちの気分を味わうことができます。国立公園サービス事務所では、夏の間、数多くのマッキンリー遠征の手配を行っており、山頂を夢見る人々にマッキンリー山の展示やビデオ・プログラムを用意しています。・・・以下略
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