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2013年9月 5日 (木)

私の世界・知らない世界―「バマコの宝石店」、マリのバコマって?

ネットのナショナルジオグラフィック・ニュースからです。

写真を見ると、何か感動的なものがあって、紹介したくて載せました。

お店の前に書かれた、“BIJOUTERIE LART SACRE TOUTE MARQUE ORIGINALE”は、「神聖な ジュウェリー・アート、どのオリジナルブランドを選びますか?」という感じ? のようです。

余り裕福とは見えない青年が、恋人? それともお母さんに贈る宝石について“思い”、“悩んでいる”ようです。ただ、側に新しそうなスクータがあり、彼のものだとすると、マリでは結構金持ちの部類かも知れない? など、勝手にいろいろ想像するのです。

以下は、マリの首都バコマをマップで見たものですが、マリ北部は紛争が続いていてフランスの外人部隊が介入しているところで、マップでよく見る機会があったのです。ところが、うかつにもバコマは見なくて、初めてです。

地図はバコマの位置とバコマの“マルヌ通り”近辺です。別にここに宝石店があるわけではありませんが、街区の参考です。関係ないのですが、ロシア大使館があるようです。

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マリの首都バマコのジュエリー・ショップで、ショーケース内の商品を眺める青年。

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『バマコの宝石店、8月ベストフォト

 アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ前大統領が軍事クーデターで追放されてから1年余り。先月行われた同国の大統領選挙では、イブラヒム・ブバカール・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)氏が選出された。

◆ベストフォト選考理由

「実にシンプルかつ鮮やかにアフリカの日常を描いている。ひっそりと佇む店、壁に描かれた宣伝、モペッド、そして明るい色合いは、アフリカのどこの町でも見られる。手前の男性が光で見事に際立っているね」、ジャンナ・ドチュカル氏(フォト共同編集者)。

マリ北部紛争

20121月、トゥアレグ族は新たに独立を求め、トゥアレグ抵抗運動(2012)(英語版)で蜂起し、マリの北部各州(アザワド)を制圧した。戦いの中で政府軍内部からは武器が足りないなどといった不満が噴出し、同年3月にマリ軍事クーデターを招く事態となった。さらに46日にはトゥアレグ族の反政府武装組織「アザワド解放民族運動(英語版)」(MNLA, タマシェク語)とサラフィー・ジハード主義組織「アンサル・ディーン」が北部三州(アザワド)を制圧し、一方的にアザワド独立宣言を発表した。5月にはアザワドを制圧中の国際テロ組織アルカーイダ系武装組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ」(AQIM)がトンブクトゥの聖墓を破壊したと発表した。その後、アンサル・ディーンと対立したMNLAは攻撃を受け、アザワド内の拠点を全て失い、アザワドは事実上崩壊。現在、マリ北部はアンサール・アッ=ディーンの支配下にある。20131月、フランスが軍事介入を開始(セルヴァル作戦)。政府軍とともにアンサル・ディーンやイスラム・マグレブ諸国のアルカイダなど、イスラム系反政府勢力に対して攻勢をかけた。

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