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2013年10月 3日 (木)

騙されてはいけない792―今起こっている福島原発事故・「H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果」

東電の102日に公表した記者会見配布資料「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)」からです。

一番海に近い“T-2南放水口付近海水(排水路出口付近)”はまだND(検出限界値未満)ですが、排水路の放射能濃度の数値が、29日、30日、1日と少しづつ高くなって来ているようです。

それと、“T-2南放水口付近海水(排水路出口付近)”は、もう海です。本来、排水路出口にサンプリング地点が必要なのに、設けていません。

最も海に近い排水路のサンプリング地点は、“C排水路35m盤出口(C-2)”で35mも出口の手前です。その上流が“B-C排水路合流地点(C-1)”で、分岐があり、北へ向かうB排水路と真っ直ぐに山側へ向かうC排水路に分かれています。

タンクからの流出があったB排水路の“8/21高線量率測定箇所(B-1)”やその下流の“C排水路合流点前(B-3)”の数値は、当然 高くなっています。

131002

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