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2013年10月29日 (火)

騙されてはいけない824―今起こっている福島原発事故・「多核種除去設備A系のホット試験再開」

東電の1028日に公表した記者会見配布資料「多核種除去設備A系のホット試験再開について」とネットのNHKニュースからです。

東電は多核種除去設備A系のホット試験を1028日に再開しました。なお、104日に発生した「工程異常・処理停止」の対策として、制御改造を行うため11月上旬に一時的に処理中断するようです。

NHKニュースは、「汚染水の新たな処理設備のうち、ことし6月に処理前の汚染水が漏れるトラブルで停止していた系統が28日から試運転を再開」と“多核種除去設備”を「汚染水の新たな処理設備」、“A系”を「トラブルで停止していた系統」として頑なに詳しく言いません。何故なのか不思議で、「国民は詳細なこと(大したものではないのに!)は、分からなくてよい」と思っているようです。

「本格運転の開始時期は、当初の予定のことしの秋が遅れて、来年からになる見通し」としていますが、今までの経緯や日程計画を見ると、「来年から・・」というのも、相当無理をしなければ出来ない算段に思われます。無理をして、事故に繋がらなければ良いのですが!?

何しろ処理を待っている汚染水の総量が35万トン、推定される高濃度汚染水6万トン(私的な推定)で日に何百?トン単位で増えているのです。

『汚染水漏れ「ALPS」 試運転再開(1028 1435分 NHKニュース)

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の新たな処理設備のうち、ことし6月に処理前の汚染水が漏れるトラブルで停止していた系統が28日から試運転を再開しました。

試運転は、今ある3系統のうち2系統で始まったことになりますが、本格運転の開始は遅れていて、今後、順調に運転できるのか注目されます。

汚染水の新たな処理設備「ALPS」は、トリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除くことができるとされる汚染水対策の要で、福島第一原発では3系統が完成しています。

このうち、試運転中のことし6月、処理前の汚染水をためるタンクに腐食による穴が開き水漏れが起きて停止していた系統が、28日午前、およそ4か月ぶりに試運転を再開しました。

ALPSでは、今ある3系統すべてで腐食を防ぐ対策を行っていて、別の1系統が先月末から試運転を始め、残る1系統も来月中旬には試運転に入る計画です。

本格運転の開始時期は、当初の予定のことしの秋が遅れて、来年からになる見通しです。

福島第一原発で、東京電力は来年から「ALPS」をさらに3系統増設するほか、より処理能力が高い設備を政府の支援で整備し、来年度末、平成27年3月までに敷地内のタンクの汚染水をすべて処理することを目指しています。

しかし、これまでの試運転中に設備の不具合やミスによるトラブルが相次いでいて、汚染水処理の要となる設備を長期間にわたって順調に運転できるのか注目されます。

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