私の世界・面白い話のネタ―ネコは撫でるとストレスを感じる?
ネットのナショナルジオグラフィック・ニュースからです。
まず、「ネコは撫でるとストレスを感じる?」は誤解だそうで、獣医の先生は『「飼い主の皆さんは心配せずに“4本足の友人”を撫で続けてほしい」と断言した』そうです。
困っているの! と子ネコ(“funnycatpix.com”より)
もっとも、うちの長男の“撫でる”という所業、思いつき行事は、うちのチップも困っているようです。
子ネコのとき自分が拾って来たので、自分のネコ? と思っている伏しがあるようです。たまなのですが気まぐれから「可愛いがりたい!・・」が募り、突然名前を呼び、居場所を探し始めます。見当たらないとドタドタと走り回り、乱暴というか、騒々しいのがチップは苦手でよけい逃げるのです。追い掛け回して捕まえようとするのです。
そして、やっと捕まえて何をするかと言えば、ただ“ほんの少しの間、撫でる”だけです。
チップも、「何や、それだけなの?・・」と、いやいや応じて、ご機嫌伺いの「ニャー・・」を言います。ネコに“不安”や不用なストレスを与えるのは、禁物です。
ネコは、自分にとって一番居心地のいい人や場所を選ぶのです。
残念なことですが、チップは夜に私の部屋では寝てくれません。いつもの家内の部屋の寝床が良いようです。
最近のチップ:
臭いが気にいっているのか、休息はいつも箪笥の上にある次男の洋服を座布団代わりです。「毛が付く!・・」と怒られないので、平気で気が向くまで居ます。
「また、ウザイ写真撮るの? 嫌いや・・」 の感じ!?
話は別に:今日の朝、珍しく起こしに来て、「ニャー・・」といいながら鼻を舐めました。よっぽどお腹が空いたのか、非常手段に仕方なく「鼻を齧って起こそう!・・」と思ったのかも?
『ネコは撫でるとストレスを感じる?
(October 25, 2013)
ネコは撫でられるとストレスを感じるのだろうか? ヒトと動物の関係学の専門家は、これを否定している。(ジオの写真は、かなり不愉快そう)
優しく撫でてあげているのに、我が家のネコは逆にストレスを感じてイライラしている? 10月上旬、そう解釈できる論文がアメリカで発表され話題となった。しかし、共著者の1人が誤解を解こうと、すぐに声明を発表。「可愛い“うちの子”に手を触れてはいけないの?」と心配した飼い主たちを安堵させている。
オーストリア、ウィーン獣医科大学のルパート・パルメ(Rupert Palme)氏は、「Physiology & Behavior」誌に掲載された自分たちの論文がミスリードされていると話し、「飼い主の皆さんは心配せずに“4本足の友人”を撫で続けてほしい」と断言した。
イギリス、ブリストル大学ヒトと動物の関係学研究所(Anthrozoology Institute)所長で新刊『Cat Sense(ネコの感覚)』の著者でもあるジョン・ブラッドショー(John Bradshaw)氏に、ペットのネコが受ける実際のストレスやその他の問題についてインタビューした。
◆まず、問題の“ストレスの研究”についてお尋ねします。ネコを撫でるとストレスを与えてしまうのでしょうか?
今回の論文はかなり誤って報道されています。たいへん興味深い研究なのに残念です。しかし、問題はすぐに解消されました。私はまず研究チームの一員だったイギリス、リンカーン大学のダニエル・ミルズ(Daniel Mills)氏に問い合わせました。彼らの研究結果は、「どんなネコでも撫でるとストレスを与える」とは述べていないと思います。一部のケースなのに、論文ではその点が示されていませんね。
ある種のネコが“何か”に対して不安を抱えている場合、分泌するストレスホルモンや、撫でられたときに神経質になる様子から状況に気づくことができる。これが論文の主旨です。ネコがストレスを感じるのは、撫でられたからではありません。生活環境の“何か”に対してイライラし、過剰反応しているのです。しかし、研究チームは、“何か”の正体を特定できませんでした。
◆ストレスを感じているとき、飼い主が注意すべき点は?
動物は健康状態が良くないときにストレスを感じます。一部の毛が抜けたり、特定の部位をやたらと毛づくろいするネコがいます。すると、かえって皮膚の一部がむき出しになったり、潰瘍化してしまいます。ストレスを紛らそうとしてさらに毛づくろいすると悪循環です。膀胱炎も典型的なストレスの原因ですね。ネコがよくかかる病気なんですよ。
しかし、ストレスを感じているという兆候は、簡単に見分けられない場合が多い。ネコはあまり感情を表に出さないからです。不機嫌なときでも、その気持ちを隠す傾向があります。それでもやはり、家具の下に潜ったり、クローゼットの上など室内の高いところに昇ったりして、長い時間隠れていたら、ストレスのサインである場合が多いですね。常に身を守れるポジションをキープしていないと、ネコは快適だと感じられないのです。
◆室内での暮らしに満足しているのでしょうか?
私の考えでは、生活スペースは広くなくても大丈夫です。ネコが求めているのは、基本的で安全で興味深い場所です。室内で飼う場合、飼い主は注意をよく払い、生活を楽しくするよう一層気を配る必要があります。
イギリスでは普通の野良ネコに加えて、ほとんどの家庭が放し飼いにしています。アパートよりも一軒屋に住む人が多いからでしょう。私の同僚は、スイスやフランスなどアパートが主流の国で、室内の飼いネコについて研究していましたが、大きな問題はないようでした。室内のネコが、突然ある種の精神的疾患にかかるなどの心配は無用です。その世界しか知らない場合には特にそうです。』
| 固定リンク
« 騙されてはいけない820―今起こっている福島原発事故・「堰内たまり水の“歩廊部排水対策”と“養生テント対策”」 | トップページ | 騙されてはいけない821―今起こっている福島原発事故・「汚染水貯蔵タンク堰内溜まり水分析結果」 »
「ペット」カテゴリの記事
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『ぬいぐるみのニャー?・・「えっ、助けてくれるの?」のネコ!?』(2024.11.06)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“汚れ”ネコ・・のネコ!?』(2024.10.12)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『気分に合わせてネコや犬のクールな顔は・・のネコ!?』(2024.09.20)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『見付けた生後1ヶ月の子ネコ・・のネコ!?』(2024.09.12)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『ダウニング街10番地の「ネズミ捕獲長」ラリーが、「ロシア」の子猫にその地位を・・のネコ!?』(2024.09.05)
「面白話・話のネタ」カテゴリの記事
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『ぬいぐるみのニャー?・・「えっ、助けてくれるの?」のネコ!?』(2024.11.06)
- 私の世界・知らない世界―『太陽の活動「極大期」にNASAなど発表・・かなりヤバイのでは!?』(2024.10.17)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“汚れ”ネコ・・のネコ!?』(2024.10.12)
- 私の世界・知らない世界―『サウジアラビアの超高層ビル、「ジッダ・タワー」の建設が約7年ぶりに再開・・!?』(2024.10.06)
- 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『気分に合わせてネコや犬のクールな顔は・・のネコ!?』(2024.09.20)
コメント