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2013年11月 4日 (月)

騙されてはいけない831―今起こっている福島原発事故・「米国エネルギー省(DOE)からの技術支援」?

東電の111日に公表した記者会見配布資料「米国エネルギー省(DOE)からの技術支援について」と112日のネットのNHKニュースからです。

モニツ長官の福島原発視察風景

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東電は米国エネルギー省、モニツ長官の福島原発視察に関連して、「米国エネルギー省(DOE)からの技術支援について」で「当社は現在、5つの分野に関して、DOE傘下の国立研究所との技術協力関係を構築するべく調整をしていますが、今回、モニツ長官との会談を通じて、発電所の安定化と廃炉に向けての技術と知見を共有・蓄積し、二国間はもとより世界の原子力発電や廃炉事業に貢献すべく、協力関係を一層強化していく必要があるとの認識で一致しました。」と、以下の6項目をあげています。

1.地下水汚染防止

2.原子炉建屋内の止水

3.廃止措置における廃棄物の処理・処分

4.燃料デブリの回収並びに保管・処分

5.汚染水の処理

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特に汚染水処理について、モニツ長官が「トリチウムの除去が難しい課題だ」と言うように、技術的解決の目処が立っていません。

頼りになりそうな米国でも、「アメリカはこれまで国内で汚染水処理に取り組んだことがあり、エネルギー省や企業にはトリチウム処理の経験がある」程度なのです。

『汚染水対策 米が支援に意欲(112 18:07更新 NHKニュース)

東京電力福島第一原子力発電所を視察したアメリカのエネルギー省のモニツ長官は、事故処理が多くの制約の中で行われていて作業の難しさを実感したと述べたうえで、汚染水処理で課題となっているトリチウムと呼ばれる放射性物質の除去でアメリカは経験があるとして支援に意欲を示しました。

日本を訪れたアメリカのエネルギー省のモニツ長官は1日、福島第一原発を初めて視察し、2日都内でNHKのインタビューに応じました。

この中で「事故から2年半以上経った今も残る津波の被害の大きさに衝撃を受けた」としたうえで「防護服に着替え全面マスクをつけるなど多くの制約の中で処理作業が行われていて作業の難しさを実感した」と述べました。

そのうえで「とりわけ汚染水処理が大きな課題だ」と指摘しました。

東京電力は汚染水からほとんどの放射性物質を取り除くことができるとされる新たな処理設備の試験運転を始めていますが、この設備ではトリチウムと呼ばれる放射性物質は除去できません。

このため、モニツ長官は「トリチウムの除去が難しい課題だ」としたうえで、「アメリカはこれまで国内で汚染水処理に取り組んだことがあり、エネルギー省や企業にはトリチウム処理の経験がある」と述べて日本を支援できると強調しました。

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