騙されてはいけない877―今起こっている福島原発事故・「汚染水の保有状況」

東電の12月13日に更新の「汚染水処理対策委員会（2013年12月10日（第11回））」の「【資料１－２】東京電力(株)福島第一原子力発電所における予防的・重層的な汚染水処理対策（案）」の「３．汚染水に係るリスク評価　（１）汚染水の存在状況の把握（所在場所、保有水量、放射性物質濃度、保管形態など）」からです。

「福島第一原発の敷地内のどこに、どの程度の量や濃度の汚染水が、どのような状況で存在するかを整理した。汚染水の所在場所毎の保有水量、放射性物質濃度の程度を、＜図３－１＞に示す」と、汚染水の保有状況（平成２５年１０月１５日時点）が分かる資料です。

ただし、報告書の図は細かくて拡大しても分り辛くなります。参考に、別の同じ内容の図を添えておきます。

下の表は私が作ったものなので、読み違えがあるかも知れません。この表では、現況（１０月１５日時点）の汚染水の総量は約４３万１千トンです。