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2013年12月30日 (月)

騙されてはいけない889―今起こっている福島原発事故・「各対策の概要 ①建屋海側トレンチ内の高濃度汚染水について」

このところ、休みが続き東電の報告はサンプリング結果だけになります。これが来年の5日まで続く、と思うと書くことがなくなりそうです。

それで、東電の1213日に更新の「汚染水処理対策委員会(20131210日(第11回))」、「【資料1-2】東京電力()福島第一原子力発電所における予防的・重層的な汚染水処理対策(案)」が膨大な報告で紹介するのを躊躇していたのを思い出しました。

 まず、「建屋海側トレンチ内の高濃度汚染水について」です。

 建屋海側のトレンチには高濃度汚染水が溜まっているのですが、その処理を273月まで掛かって処理するというものです。

 まず、2,3号機タービン建屋から流入する汚染水を“凍結止水”して汚染水を汲み上げ、空にしたあとトレンチ内に充填材を充填、汚染水が溜まらないようにするのです。

「トレンチ内の汚染水を汲み上げ、モバイル式の処理装置にて浄化」ということですが、「本年11月に汚染水の浄化を開始。トレンチ内の濃度を確認しながら運転期間を決定」と、どの程度の浄化が出来、期間がどの程度掛かるかはやって見なければ分からないようです。

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