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2014年1月31日 (金)

騙されてはいけない917―今起こっている福島原発事故・「至近の(汚染水の)移送計画」の変?

東電が120日にHPに公表した「廃炉・汚染水対策現地調整会議2014120日(第5回)」の「【資料2】福島第一原子力発電所汚染水対策の対応」からです。

先の『騙されてはいけない913・・・「至近の(汚染水の)移送計画!?」』で、

『「至近の移送計画」では、

・至近のタンク容量不足を乗り切るためDエリアタンクの水抜き・撤去・リプレースを急ぐ。Dエリアタンクの水(RO処理水)H1ブルータンクの空き容量に移送(本年1月より)

H1H2エリアのブルータンクは、基礎堰もなく、連結弁も全てには設置されていないので、漏洩リスクが高く、フランジタンクより先にリプレースする。水はリプレース後のDエリア溶接型タンクに移送(本年7月より)

H26年度前半は、日々発生するRO濃縮水をフランジタンクに貯蔵しつつALPSで処理し、ALPS処理水はJ1エリア新設タンクに移送

H26年度後半は、日々発生するRO濃縮水の減少とALPS処理量の増強に応じて生まれるタンク余裕をにらみつつ、フランジタンクの水抜き・撤去・リプレースを進める

などと、相当タイトな汚染水移送の“やりくり”を今年は行うようです。』と報告しました。くどいようですが、「H1H2エリアのブルータンクは、基礎堰もなく、連結弁も全てには設置されていないので、漏洩リスクが高く、フランジタンクより先にリプレース」と平気で言っていることに驚き、再度説明です。

どのような理由かは分かりませんが、平面配置計画の「コンクリート基礎堰、外周堰の平面配置計画」は、H1H2エリアのブルータンク部分やDエリアについて、「基礎堰もなく、連結弁も全てには設置されていないので、漏洩リスクが高い」と確信的に手抜き? を行っているものです。

Photo 

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