騙されてはいけない937―今起こっている福島原発事故・「３号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果」

東電の2月14日に公表した記者会見配布資料「福島第一原子力発電所３号機原子炉建屋上部　ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果について」からです。

東電は３号機原子炉建屋上部のガレキが一応撤去できた？　のでその後の「建屋躯体調査結果」を報告しています。

以下は写真・動画集から、その報告に載せている写真です。

３号機原子炉建屋オペフロ写真(１)（平成２６年１月３1日）

   

３号機原子炉建屋オペフロ写真(２)（平成２６年１月３1日）

   

３号機原子炉建屋オペフロ写真(３)（平成２６年１月３1日）

 

３号機原子炉建屋オペフロ全景（平成２６年１月３1日）

   

３号機原子炉建屋シールドプラグ（除染開始前：平成２５年１０月１０日）

 

３号機原子炉建屋シールドプラグ（小ガレキ集積進捗後：平成２６年１月３０日）

 

３号機原子炉建屋シールドプラグ

 

「シールドプラグの変形」を報告していますが、“シールドプラグ”とは1枚の厚みが約60cmもあるものを３枚重ねとした鉄筋コンクリート製で、原子炉を覆っているコンクリートの部屋の上部の蓋です。

１枚目は真ん中が溝で、30ｃｍ薄いのですが、その１枚目が30ｃｍほど歪んでいるようで、その原因として天井クレーン本体部の落下による損傷と考えているようです。