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2014年3月10日 (月)

騙されてはいけない958―今起こっている福島原発事故・「タービン建屋東側の地下水濃度、トリチウムと全βの関係!?」

東電が227日にHPに公表した「廃炉措置等に向けた取り組みの進捗状況2014227日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第3回事務局会議)」、「【資料3】個別の計画毎の進捗状況」の「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について」からです。

東電は下図のデータについて、「タービン建屋東側の地下水濃度の概況」として以下のような報告をしています。

1号機北側エリア>

No.0-2は、11月よりトリチウムが検出され上昇傾向にある。

○下層(砂岩層)で採水しているNo.0-1-2は、トリチウム濃度が70,000Bq/L前後で推移していたが、至近(2/16)では19,000Bq/Lに低下が見られる。

1,2号機取水口間エリア>

1,2号機間ウェルポイントは、トリチウム、全ベータ濃度が十万Bq/Lレベルで推移している。

No.1-16は、全ベータ濃度が上昇し、百万Bq/Lレベルが継続している。

No.1-10はトリチウム濃度が270,000Bq/LNo.1と同レベル。

No.1-6は全ベータ濃度が680,000Bq/L、セシウム137濃度が6,600Bq/L、コバルト60濃度が630Bq/L、マンガン54濃度が230Bq/Lと高いレベル。

No.1-13はセシウム137濃度が93,000Bq/LNo.1エリアの中で最も高く、全ベータ濃度も260,000Bq/Lと高い。

2,3号機取水口間エリア>

No.2-7は、全ベータ濃度がNo.2-6の1/100から1/10程度に上昇。

No.2-9は、トリチウム濃度が13,000Bq/LNo.2エリアの中で最も高い。

No.2-8は、全ベータ濃度が1,000Bq/LNo.2-6No.2-9と同レベル。

3,4号機取水口間エリア>

○各観測孔とも放射性物質濃度は低いレベルで推移し、上昇は見られていない。

01 

放射能が専門ではないのですが、普通の常識的な考えで記述に無いこととして、トリチウムと全βの関係があります。

基本的に未処理の汚染水は全βの方の濃度が高いのです。従って赤枠で囲んだ地下水汲み上げポイントはいわば元の汚染水に近いものと考えられるのです。他のトリチウム濃度の方が高いポイントは、“処理水”の漏えい? したものと考えられます。

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