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2014年3月11日 (火)

騙されてはいけない959―今起こっている福島原発事故・「淡水化装置(RO-1)ジャバラハウス内の漏えい、全βが2千3百万Bq/L!?」

東電の310日に公表した記者会見配布資料と「福島第一原子力発電所淡水化装置(RO-1)ジャバラハウス内における水溜まりの発見について(RO-3マルチメディアフィルタ付近)」からです。

淡水化装置(RO-1)のジャバラハウス内の漏えいで、東電の示す現場写真では、見た目は染み程度? のもので約1.3リットルの漏えいです。

ところが、全βが23百万Bq/Lとこれまでの漏えいでは、聞いたことが無いほど高い数値です。

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参考に東電が出した数値の全βが28百万Bq/Lが載っている、2/11採取の淡水化装置入口水の分析結果(3/4公表)を載せておきます。

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東電の原因についてのコメント、「“結露水”としては高い数値・・」は、処理施設内では“結露水”も高い放射能を帯びる可能性がある? ということで、理不尽な環境に驚き、笑ってしまうしかありません。

<東電の報告>

3/9 10:25 淡水化装置No.3(逆浸透膜式)マルチメディアフィルタ*付近の堰内において、水溜まりがあることを当社社員が発見。水溜まりの範囲は約0.5m×約2.5m×深さ約1mm で、同装置の堰内にとどまっており、建屋(ジャバラハウス)外への流出はない。念のため、同日10:39 に装置を停止。

溜まり水表面の線量を測定した結果は以下のとおり。

70μm 線量当量率(ベータ線):1.4mSv/h

cm 線量当量率(ガンマ線) :0.1mSv/h

また、水のない床表面の線量は以下のとおり。

70μm 線量当量率(ベータ線):3.353.40mSv/h

cm 線量当量率(ガンマ線) :0.10.15mSv/h

溜まり水の主な核種の分析結果は以下の通りであり、2/11 に採取した淡水化装置入口水の分析結果とほぼ同程度であった。

<溜まり水の分析結果>

・セシウム134:検出限界値未満 (検出限界値:2.4×102 Bq/L

・セシウム1372.2×10**2 Bq/L

・全ベータ:2.3×10**7 Bq/L

<参考:2/11 採取の淡水化装置入口水の分析結果(3/4 公表)>

・セシウム134:検出限界値未満 (検出限界値:8.6×102 Bq/L

・セシウム1371.7×10**3 Bq/L

・全ベータ:2.8×10**7 Bq/L

水溜まりの発生原因は特定されておらず、引き続き状況調査を行う。

*マルチメディアフィルタ:逆浸透膜のつまり防止のために逆浸透膜の前段に取り付けられたフィルタ

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