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2014年4月19日 (土)

私の世界・面白い話のネタ―ベネチアの島や15世紀の城がオンライン競売に!?

ネットのロイターのニュースから、「イタリア政府が、公的債務削減に向けた資金確保のため、水の都ベネチアの島など多数の国有資産をオンライン競売に掛けている」というニュースです。

早速、マップで探してみました。「リド島の西側に位置する小さな島ポベーリア」は直ぐに分かります。ただ、リド島が有名で映画「ベニスに死す」の舞台ということは知りませんでした。

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「カトリックの巡礼地ロレートの邸宅」は、“ロレート”は分かるのですが、“邸宅”は想像が付きません。まさか、“ロレートの『サンタ・カーザ』(聖なる家)”ではないと思うのですが?

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「ロレートの『サンタ・カーザ』(聖なる家)は、聖母に捧げられた全ての巡礼聖堂の中で世界的に第一のものであり、キリスト教における聖母マリアの、まことの中心地であります。」(ヨハネ・パウロ二世)―ウィキより

「スロベニアとの国境付近にある15世紀の城」は、国境が100km以上もあって無理です。

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話は別に:映画「ベニスに死す」は“好きな映画”で話しています。↓

http://masaki-knz.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/24-6ab8.html

『ベネチアの島や15世紀の城がオンライン競売に、イタリア債務削減で

[ミラノ 14日 ロイター] -イタリア政府が、公的債務削減に向けた資金確保のため、水の都ベネチアの島など多数の国有資産をオンライン競売に掛けている。

この島はリド島の西側に位置する小さな島ポベーリアで、数十年前に病院が閉鎖されて以降、人が住んでいない。

入札の期限は5月6日で、世界中から参加できる。このほか、スロベニアとの国境付近にある15世紀の城や、カトリックの巡礼地ロレートの邸宅なども競売の対象となっている。

イタリアではこれまで競売規則が複雑なことや、古い建物の改築に必要な承認プロセスが非常に遅いことが、国有資産売却の障害となってきたが、このほど規則が簡略化された。

イタリア国有資産管理当局のステファノ・スカレラ氏は「投資家はニューヨークやドバイなど世界中からイタリアの資産に入札できる。インターネットを通じて資料や契約書などのダウンロードが可能で、すべて英語に翻訳している」とコメント。

規制については「今回はこれまでと違う。売却に先立ち、これらの資産に対する行政上の主なハードルを取り除いた」と語った。資産の予想落札額には言及しなかった。

リード・ディ・ヴェネツィア (Lido di Venezia)

イタリア北東部ヴェネツィアの南に浮かぶ細長い島である。リード島、リド島とも言う。ヴェネツィアの潟とアドリア海を隔てている。ヴェネツィア市(コムーネ)の一部である。長さは約12kmあり、住民は約17000人。ヴェネツィアの島々の中では数少ない車両が通行できる島でもあり、本土からフェリーで渡ることができる。主な港はマラモッコやサン・ニコロである。映画「ベニスに死す」の舞台でもある。また、毎年9月にヴェネツィア国際映画祭が開催される。(=ウィキペディア)

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