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2014年4月11日 (金)

私の世界・知らない世界―ウエアラブルから埋め込みへ!?

ネットのCNNのニュースからです。

余り多くを言いたくありませんが、恐れていたことの始まりです。

この上なく便利で、あらゆる知識をネットから得られ、有能に見える人が生まれ、新感覚の世界文化が創造されるかも知れません。当然、道具の良し悪し、金銭が人の能力に差をつけます。

そして、管理者にとって完璧とも言える道具です。多分、止めることは出来ない流れです。ネットのように・・。

国民背番号はもう始まっています。

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『ウエアラブルから埋め込みへ、次世代機器は体内に「装着」

2014.04.09 Wed posted at 14:58 JST

(CNN) スマートフォンの地図は便利だが、信号が途切れれば使い物にならない。しかし体内にナビゲーション装置を埋め込めば、森の中でも迷わずに済む――。電子工学技術者で「バイオハッカー」のブライアン・マクイーボイ氏は、そんな考えから初の体内コンパス「サウスポー」を開発した。自らが初の被験者となって実験を開始する計画だ。

サウスポーは、ウエアラブルコンパスの「ノースポー」にヒントを得て開発した。小型コンパスをシリコンで覆ってチタン製のカプセルに収め、皮膚の下に埋め込む。ユーザーが北を向くと、装置から伸びた超極細のアンテナが反応し、皮膚の下でかすかに振動する仕組みだ。

この装置は「円盤型をしているので肩の辺りに埋め込むのが一番良さそうだ」とマクイーボイ氏。人体が耐えられる素材や形状を選んでいるため「安全上の問題は予想していない」と話す。ただ、リスクを最小限に抑えるため、埋め込みを前に専門家に相談しているという。

サウスポーは世界中の研究者が共同プロジェクトを展開するフォーラムサイトの「Biohack.me」を通じて開発された。永遠の生命や空を飛ぶことを目標に掲げる研究者にとって、技術開発の焦点はウエアラブルから埋め込み(インプラント)へと移りつつある。

インプラントの実用化に向けた動きも加速している。同サイトから派生したグラインドハウス・ウェットウェア社は、マイクロコンピューターの「Circadia」を開発。ティム・キャノン最高経営責任者(CEO)は昨年、これを自分の腕に埋め込んで、体温データを収集し無線で転送することに成功した。

やはり同フォーラム出身のリック・リー氏は磁石を使ったパイオニアだ。両耳にインプラントを1個ずつ埋め込み、首に巻き付けたコイル線経由で音楽を聴くことに成功した。コイル線が音を電磁場に変換し、初の「体内ヘッドホン」を創り出している。

リー氏によれば、この実験は音声の域を越え、「第6感」の領域にまで広がっている。「インプラントでさまざまなセンサーを感知できるようになった。遠くの熱も『聴こえる』し、磁場や無線LAN信号も感知できる。私がこれまで意識していなかった世界ばかりだ」と同氏。

視力が悪化しつつあるリー氏にとって、この実験は実用目的でもある。知覚認識を高めて方向感覚を向上させ、音を頼りに周囲の状況を把握するエコーロケーション能力を身に付けたい考えだ。

製品化の展望も見えつつある。聴覚障害がある作家でバイオハッカーのフランク・スウェイン氏は、無線LAN信号などのデータを音声に変換してユーザーを助ける新種のインプラント開発を支援している。この秋にも試作品を披露する予定だ。

さらに大規模のプロジェクトとして、クラウドファンディングから生まれた新興企業のデンジャラス・シングズ社は、記憶力の向上を助けるという無線ICチップを開発している。各国の支援者には数百個のチップが送られた。

チップは記憶容量を880バイトにまで高め、氏名や電話番号などを記憶できる。創業者のアマル・グラーフストラ氏は、物理的、電子的な鍵を開けるためのパスワードとして使っているという。

同氏はユーザーに対し、インプラントは専門家に埋め込んでもらうよう勧告している。ただし米国や欧州では医師によるインプラント埋め込みは認められない場合も多く、バイオハッカーに対する不信感も根強い。

米サウスカロライナ大学のアンソニー・ギセップエリー教授は、健康な人を増強するのではなく、問題を解決することが医学の原則だと強調している。

ウェアラブルコンピュータ(wearable computer

身につけて持ち歩くことが出来るコンピュータのこと。別にコンピュータやスマートフォンなどがあり、その周辺機器としての使い道を期待している場合に、ウェアラブルデバイス、ウェアラブル端末と呼ぶこともある。

小さく軽いデバイスで構成され、腕時計のように普段身につけるガジェットを利用したものから、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のように、身につけて出歩くことも不可能ではないガジェット、あるいは、衣類にコンピュータを統合したものまで、幅広く研究されている。

ユビキタスコンピューティングにおいて、ウェアラブルコンピュータはエンドユーザーが直接接する端末として大きな意味をもつ。腕時計形のコンピュータや、PDA、小型コンピュータ、付随する通信装置やセンサ類(カメラやGPS受信装置など)が具体的には挙げられるが、これらに限らず様々な形状のものが研究、提案されている。しかし、HMDなどは屋外でそれを着用して歩くと異様な風貌になるなど実用化・普及への課題は少なくない。近年は、「眼球に直接埋め込まれ、脳に直結したディスプレイ」の実用化も議論されている。

他方、高機能化した携帯電話機や携帯ゲーム機、ICカードといったものも広義ではウェアラブルコンピュータの一種といえる。

ウェアラブルコンピュータの実現にはいくつかの課題がある。

着用に適したハードウェア

ヘッドマウントディスプレイの小型化や、入力装置、消費電力の少ないCPU、長時間動作可能な電源などの開発。

常にコンピュータを身につける意味がある応用技術

コンピュータを着用するだけでは、十分に小さなコンピュータを持ち歩くのと大差はない。常に身につけている特徴を生かした応用技術が必要である。大きくわけて3つの利用方法が提案されている。1つは利用者に対するリアルタイムの情報提供、2つ目は利用者の状態の記録、3つ目は外部のコンピュータとの連携である。

利用者に対するリアルタイムの情報提供の例としては、道案内、顔の画像認識による人についてのメモ、周辺情報などがある。

利用者の状態の記録の例としては、行動記録、健康管理など。

外部のコンピュータとの連携によって、ワークステーションの環境を目の前にいる利用者にあわせて切り替えたり、建物内のどこに誰がいるのかを監視するシステムなど。(=ウィキペディア)

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