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2014年5月 5日 (月)

騙されてはいけない1012―今起こっている福島原発事故・「タービン建屋東側における地下水シミュレーションの結果!?」

東電のHPにある「中長期ロードマップの進捗状況」の「廃炉・汚染水対策チーム会合 第5回事務局会議(2014424日)」、「【資料4】個別の計画毎の進捗状況」における「タービン建屋東側における地下水シミュレーションの結果について」からです。

東電はタービン建屋東側における地下水の海への流出について、地下水シミュレーションの解析結果を報告しています。

地下水流動解析と核種移行解析の二本立てで、地層を配慮した3次元モデルのようですが、地下水流動解析の流出ベクトルが多いことから見て、かなりの立体メッシュ(区画)? に分けているのかも知れません。

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核種移行解析は汚染源を2箇所に特定しています。シミュレーションを行い、他に汚染源があるかどうか、その可能性を見たいようですが、分析モデル自体が現状(実測値)を表現出来ているかどうか、再現性の評価が出来ないモデルでは無理です。

注)以下の図は汚染源が分かり易いように加工、マップを貼り付けたものです。

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相当な費用をかけシミュレーション・モデル解析をしているのですが、結論が「地下水の流れが山側から海へ・・」とか、「解析では局所的な評価は難しく、全ての観測孔について解析結果と実測値を整合させるのは困難であり、過去に確認されたものを除き汚染源を特定するには至らなかった」とか・・は、やる前から分かっていることです。

話は別に:若い頃、吉野川上流域の流出解析システムについて、タンクモデルを連ねてシミュレーション・モデルを作り、最適解を求めるシステムを作ったことを思い出しました。

残念なことに、データ不足で最適なパラメータは得ることが出来ず、悔しい思いをしたのです。でも、最適解を求めるシステムとしては、成功しているはずです。

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