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2014年5月 6日 (火)

騙されてはいけない1013―今起こっている福島原発事故・「1号機原子炉建屋からの放出量評価」と建屋カバーの解体!?

東電のHPにある「中長期ロードマップの進捗状況」の「廃炉・汚染水対策チーム会合 第5回事務局会議(2014424日)」、「【資料4】個別の計画毎の進捗状況」における「14号機原子炉建屋からの追加的放出量評価結果平成264月評価分(詳細データ)」からです。

東電は14号機原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果を報告しており、各号機建屋の総放出量は1号機が31Sv/年、2号機が9千Sv/年、3号機が150Sv/年、4号機は“評価なし”となっていて、1号機が1番多くなっています。

放出とは、揮発性放射能や細かい塵状の放射性物質が空気の流れに乗って出て来て、広く環境に拡散するもので、直接の放射線量とは異なります。

建物の覆いのある2号機より、吹っ飛んでない3号機の方の放出量が少ないのは、爆発が酷くその辺りの放出物質が飛んで無くなっている? かも知れません。

それと、放出量は地下水などの流出とは別です。

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気になるのは、この4~5月頃に、せっかく作った1号機建屋カバーを解体してガレキを撤去をする計画です。

一応、「建屋内の空気をフィルターを通して外部に放出する(対策1)、大型機器を搬入するための機器ハッチにカバーを設置する(対策2)、大気中への放射性物質の濃度を監視する(対策3)、放射性物質の飛散防止剤の散布(対策4)などの取り組みを実施」などの対策を取るのですが・・?

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