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2014年5月 7日 (水)

騙されてはいけない1014―今起こっている福島原発事故・「ガレキ・伐採木の管理状況」、17万㎥が約56万㎥(将来)!?

東電のHPにある「中長期ロードマップの進捗状況」の「廃炉・汚染水対策チーム会合 第5回事務局会議(2014424日)」、「【資料4】個別の計画毎の進捗状況」における「ガレキ・伐採木の管理状況(2014. 3.31時点)」と「福島第一原子力発電所の固体廃棄物保管に関する中長期計画(案)について」からです。

東電が報告している現況のガレキ・伐採木の管理状況(2014. 3.31時点)は、ガレキ合計が9万5千3百㎥、伐採木合計が7万9千3百㎥で、全体で17万4千6百㎥です。

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固体廃棄物保管に関する中長期計画(案)では「デブリ取出開始数年後の2027年度までに発生する累計の瓦礫等は、約56万㎥」としていますが、もうお腹一杯で大変なのは汚染水だけではなく、ガレキ・伐採木もそうなのです。

汚染水漏れが懸念される、ボルト締めタンクの何十基? かがポンコツ(=お役ゴメンが必要)で、使っている汚染水貯留のためのタンクも、何年後かにはガレキとなるのです。

先の管理されているガレキ・伐採木は全体で17万4千6百㎥ですが、以下の「固体廃棄物保管に関する中長期計画(案)」の図で見ると、現況でもその倍(潜在的?)はありそうです。

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