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2014年8月13日 (水)

騙されてはいけない1099―今起こっている福島原発事故・「アレバ除染装置の廃止!?」

東電の811日の記者会見配布資料「AREVA除染装置の廃止計画について」とネットのNHKニュースからです

 東電は、事故当初に“鳴り物入り”で導入して、少しだけ稼動のフランスのアレバ社製汚染水放射能除去装置を廃止するというものです。

 3ヶ月足らず稼動して、汚染水76000㎥を処理し、597㎥のペレットをプロセス主建屋内に貯蔵の廃スラッジとして残しています。

『騙されてはいけない1092・・・「ガレキ・伐採木の管理状況(2014. 6.30時点)」のスラッジ!?』で言っている、「廃スラッジ貯蔵施設のスラッジ保管量が597㎥となり、収容率は85%」のことです。

 図の「凝縮沈殿させる汚染物質(フロック)の例」は分かりにくいので、拡大しています。

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『停止中の仏製の汚染水処理装置を廃止へ(812504分 NHKニュース)

東京電力は、福島第一原子力発電所で3年前に導入されたものの、トラブルが相次いで僅か3か月で停止したまま稼働しない状態となっていたフランス製の汚染水処理装置を廃止することを決めました。しかし、この装置にかかった費用は「明らかにできない」としています。

東京電力は、福島第一原発の事故発生から3か月後、高濃度の汚染水がたまり続けている対策として、フランスの原子力企業「アレバ」製の処理装置を導入しました。

この装置は、化学物質などを使って汚染水に含まれるセシウムなどの放射性物質を取り除くもので、東京電力は導入から3か月間で7万6000トンの汚染水を処理したとしています。

しかし、運転を始めた直後からポンプが停止するなどのトラブルが相次いで停止し、その後、別の装置が導入されたこともあり、3年近くにわたって稼働していない状態が続いていました。

この装置について、東京電力は、高濃度の汚染水を処理したために放射線量が高く、毎月行われる維持・管理作業のための作業員の被ばくが大きいとして廃止することを決め、近く、原子力規制委員会に申請することにしています。

東京電力は「初期の汚染水処理に役だった」としていますが、この装置の導入や維持にかかった費用については「経営にかかわることで公表できない」としています。

話は別に:東電はサブドレンからの汲み上げ地下水を海へ放出のため、浄化性能確認試験の準備として、「新設を含むサブドレンピット14 箇所から集水タンクへ地下水の汲み上げを開始」としていますが、皮肉というか? 11日の「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(2/4)護岸地下水」では地下水観測孔No.1-6No.1-14No.1-16 No.1-17で最高値を更新しています。まさか、この汲み上げ地下水は使わないと思いますが!?

<東電の報告>

H26/8/12 9:50~ サブドレン他水処理施設の設置が一部完了したため、本設備において放射性核種の除去能力(トリチウムを除く)を確認する浄化性能確認試験を行うため、順次、新設を含むサブドレンピット14 箇所から集水タンクへ地下水の汲み上げを開始。浄化性能確認試験については、地下水が500 トン汲み上がった段 階で試験を開始する予定。

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