私の世界・知らない世界―「悩ましい、オバマ大統領のイスラム国(IS)対処!?」
10日のネットのBBCニュースから、『バラク・オバマ大統領は、「は議会の承認なしでイラクとシリアでイスラム国(IS)の部隊に対して軍事行動を広げる権限がある』と言った」と報道しています。
オバマ大統領はイスラム国(IS)に対する米国地上部隊派兵の可能性は排除しましたが、シリアを含む空襲の拡大を“するかもしれない”と示唆? したものです。
6月には、過激派がイラクとシリアでイスラム国家を宣言
イスラム過激派(IS)は、イラクの少数民族(例えばYazidis)の多くを脅しました
クルド族で構成されるイラク政府軍隊は、ここ数日イスラム過激派(IS)に攻勢を掛け、押し戻している
BBCは前のニュース写真とともに、これまでの空爆と現在のイスラム国の勢力図を掲載しています。
米軍の空爆はまだ、イスラム国の中枢に迫るというより、「周辺部を適当に・・」と言う感じです。
次の図は、先週のウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal, WSJ)からイスラム国(IS)の戦況を説明したものを翻訳ですが、「チグリス河に沿って南下し、イラクの首都バグダッド周辺に迫る勢い・・」です。
「新しいワシントン・ポスト-ABC News世論調査によると、アメリカの市民の大多数は、イスラム州を米国に対する深刻な脅威として見て、イラクとシリアで広く空襲を支持・・」ということですが、オバマ大統領の頭を悩ましているのは、「およそ100人のアメリカ人の若者がISの兵士に加わった」と思われており、米国の各州が「潜在的新人、イスラミックな(イスラム主義にあこがれる)? 米国の若者に兵士参加を思いを留まらせる・・」ための広報ビデオを作ってこれに対処しようとしているほど? の状況です。
一方、フランスは、9月15日にイラクで国際会議を主催、フランソア大統領が今週イラク訪問すると発表しました。(治安:テロが心配です)
「盗人を捕らえてみれば、わが息子」・・状態?
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