私の世界・知らない世界―イスラム国、勢力拡大の経緯!?
ネットのBBCニュースからですが、適当? に翻訳・編修で、私的な見解が含まれています。
『イスラム国の勢力拡大(BBCより)
イスラム国(ISIS)好戦的な兵士によるイラクにおける迅速な前進は、国を混沌に陥らせ、彼らの重要拠点に対する米国の空襲に繋がりました。
残忍な過激派グループ(彼らは世界中に兵士を持っていると主張)は、イラクとシリアの地域全体で、彼らの管理区域に「イスラム国」の設立を発表、少数派コミュニティの多くの家族を強制的に排除しました。
いったい、イスラム国(IS)は、どこから来たのか?・・・』
イスラム国は現在・・
10000人の戦闘兵士を保持していると主張!
2000億円以上もの資金を使用出来ると言います!
2000年代初頭:ヨルダン過激派(アルカイダ)のアブ·ムサブ·アル·ザルカウィは、過激派グループのタウヒードワ アル·ジハード:“Tawhid wa al-Jihad”(統一と聖戦)を設立しました。
彼のグループは西洋諸国の地域への関与に反対、イスラム教の法に則り地域を支援しました。
2003~2004年:湾岸戦争でサダム・フセイン政権が倒れると、ザルカウィは西洋勢力に対抗するイラクのアルカイダ(AQI)を組織、その残虐行為は多くのイラク人とアルカイダの指導者から疎外されるのです。
2006年:ザルカウィはイラクで米国の空爆(アルカイダ(AQI)の攻撃)で死亡、イラクではその後イスラム国(ISI)を形成すべく他の過激派グループも参加することとなる。
2007年:米軍の増員派遣とアルカイダを追放する民兵組織(主にシーア派)はアルカイダの力を弱める反面、スンニ派の犠牲を強いることになります。
2011~2013年:近隣のシリア反政府暴動が内戦につながり、反政府運動にはアメリカをはじめ西欧諸国の支援(資金や武器)が集まります。
一部グループの残忍な戦術は反政府勢力側に非難が集中、アルカイダはそれを否認し、ISIは自身を再構成します。
2014年:イスラム国(ISIS)はイラク西部とシリアの北と東に重要な利益拠点を確保、6月のイラク第2の都市モスルの征服は世界に衝撃を与えました。
よく経緯を眺めてみると、イスラム国(IS)はアメリカの妙な行い(介入)の果てに作った鬼っこの様なものです。
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