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2014年10月 3日 (金)

私の世界・面白い話のネタ―「地雷発見にネズミが活躍!?」

ネットのCNNのニュース写真集から「ネズミを使って地雷の除去を行おうとする取り組みがアフリカで進められている」という話です。

「“ネズミ”が活躍している・・!」や「可愛い!」という記事の紹介は、怒るかも知れない子がいるのですが、このところ、内も外も悲惨なニュースばかりで、ホッとする記事なので、内緒で適当に選択・編修して載せます。

なお、ウィキでアフリカオニネズミを調べると、「タンザニアに拠点を置く団体APOPOはアフリカオニネズミの優れた嗅覚に着目し、その一種サバンナアフリカオニネズミを訓練して地雷の探知・除去に役立てる事業を展開」とその利用は広く、「人間の喀痰から結核菌を検出する研究も進められている」ということです。

利用と言えば、体重が1.01.5kgの大型ということで、「人に懐きやすくペットとして飼うことができる」はいいとして、「アフリカ諸国では食肉用の動物として重要な存在」だそうで、少しショックです。

・アフリカオニネズミを訓練して地雷探知に活用しようとする取り組みが進んでいる

(写真はいずれもアポポ提供)

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地雷探知ネズミの実験は2006年に始まった

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・ご褒美のバナナ

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・砂場で、爆薬を入れた茶こし器をかぎ当てる訓練

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訓練の最終段階では実際の現場に出て地雷探しが行われる

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当然ですが、ネズミが地雷を発見した後、爆発物処理専門の人が処理します。

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アポポが活動を開始して以来、6000個以上の地雷や1000発以上の爆弾が処理されたそうですが、ネズミは小さいため、犬を訓練する場合よりも費用が安くすむという点が資金の少ないアフリカやカンボジア諸国などに向いているのです。

ただ、ネズミの訓練には9カ月から1年の時間がかかり、普通ネズミの寿命は3年程度です。

アフリカオニネズミは大型なのでもう少し長生きかもしれませんが、「ヒーローラッツ(HeroRATS;英雄ネズミ)」の活躍は、多分長くても2~3年程度? と思われ、そんなに長くはありません。

地雷除去プログラムはタンザニア以外にもアンゴラやタイ、カンボジアでも取り組みが進んでいるそうです。

また、資金集めのための「ネズミの里親」制度もあるということで、“ネズミ好きのお金持ち”の人、いかがでしょうか?

資金集めのための「ネズミの里親」制度もある

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アフリカオニネズミ

はサブサハラ・アフリカに生息するアフリカオニネズミ亜科アフリカオニネズミ属に属する哺乳類の総称。体長25 - 45cm、鱗状の皮膚で覆われた尾の長さは36 - 46cm、体重は1.0 - 1.5kgと大型のネズミ類である。・・・

繁殖形態は胎生。メスは年に10回まで出産することが出来るとされる。妊娠期間は27 - 36日、一度に1 - 5匹の子供を産む。メスの乳房の数は8つ。 夜行性で雑食性。主に植物と無脊椎動物を餌とし、特に椰子の実を好んで食べる。他のネズミやウサギなどと同様に食糞をする。人に懐きやすくペットとして飼うことができる。また、アフリカ諸国では食肉用の動物として重要な存在でもある。

タンザニアに拠点を置く団体APOPOはアフリカオニネズミの優れた嗅覚に着目し、その一種サバンナアフリカオニネズミを訓練して地雷の探知・除去に役立てる事業を展開している。また、人間の喀痰から結核菌を検出する研究も進められており医療現場での活躍が期待される。これらのネズミは「ヒーローラッツ(HeroRATS;英雄ネズミ)」と呼ばれている。(=ウィキペディア)

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