騙されてはいけない1164―今起こっている福島原発事故・「超高濃度汚染のサブドレンNo.16、復旧不可！？」

東電のＨＰにある「福島第一原子力発電所１～４号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ」の「中長期ロードマップの進捗状況」、「廃炉・汚染水対策チーム会合 第11回事務局会議：2014年10月30日」の「【資料３-２】滞留水処」における「サブドレン他水処理施設の浄化性能確認試験の実施状況について」の「サブドレン及び地下水ドレンの水質について」からです。

一昨日の『騙されてはいけない1163・・・「サブドレンNo.16、セシウムが375万Bq/L！？」』で「・・No.16とその仲間と思われる、7が何処にあるのか？・・」と言っていましたが、「廃炉・汚染水対策チーム会合第11回事務局会議：2014年10月30日」の「【資料３-２】滞留水処」に分かる資料がありました。

 

 

“３－３”の図にNo.16とNo.15、No.17があり、赤マルを付けました。

東電の水質を報告している（３－１）の既設サブドレンピットは、他にも抜けＮＯが多くあり、それは図（３－３）の説明に“赤の×”の付けられたもので、「復旧不可の既設ピット」としているものです。

一昨日に、『東電は「高線量のため、復旧をしていない・・」、つまり「ほったらかしの、手付かずだった・・！」』と半分冗談のつもりで言いましたが、どうも本気？　というか、超高濃度汚染のサブドレンピットは復旧不可で観測・復旧対象外です。