騙されてはいけない1165―今起こっている福島原発事故・「１、2号機取水口間エリア、地下水の放射性物質濃度の状況！？」

東電のＨＰにある「福島第一原子力発電所１～４号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ」の「中長期ロードマップの進捗状況」、「廃炉・汚染水対策チーム会合 第11回事務局会議：2014年10月30日」の「【資料３-３】環境線量低減対策」における「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について」の「タービン建屋東側の地下水濃度」からです。

汲み上げた地下水が高濃度の汚染で問題となった地下水観測孔№1-6周辺のトレンチ等の状況が分かるように、図を加工して№1-6を中心に１、2号機取水口間エリアを見たものです。

 

１、2号機取水口間エリアの地下水観測孔№1-6（赤丸のところ）では全βが10月に780万Bq/Lまでなりましたが、現在は300万Bq/L程度だそうです。

赤丸で囲んだ周辺の地下水観測孔でも全βが他に比較して高くなっています。